童話 「せんしゃの もり」
その もりは こんくりーとと たくさんの てつのはしらで できています。
そのもりの いちばんおくに せんしゃコーナーという ちょっとしたひろば があります。
せんしゃ とはクルマを あらうことです。クルマといっても じえいたい とかにある たたかうクルマでは ありません(せんしゃ)。
たくさんの ちゅうこしゃ、これらは うられて またあたらしいもちぬし のところへいくのですが、そのまえに きれいに よごれをおとします。
うりてが きまっていないクルマも きれいにあらって かってもらえるように するのです。だから だいじなおしごと です。
ズッキーは しゅう1にち せんしゃコーナーに はいぞくされました。もう2かげつ になります。
このぶしょには せんぱいが ふたりいます。
ひとりは ヒイラノという おっさんです。かれは もとサーファーで ひやけしたはだと えがおがステキな アラカン(あらうんど還暦)です。ちなみに ぼーずがりです。さらにいうなら とっても あいさいか です。
もうひとりは キサラ といって まだ20だいのわかものです。 せいがたかくて ちょっとイケメンの さわやかくんです。(ゲイにもてそうなタイプです)ヒイラノとは おやこほどとしがちがうのに まるでじょうしみたいです。しごとのしじ をだすのはキサラです。はんぶんせいしゃいん らしいからでしょうか。
まあ3にんのチームは なんとかなかよしで まいしゅうたくさんのクルマを つぎからつぎへと きれいにしています。あらったり、そうじきをかけたり、バフ・ポリッシュかけたりね。
そして ここのコーナーには あとふたりの じゅうにんが いるのでした。いちばんおくの こや にいる ふたりの ごいんきょさん
です。ズッキ−は このひとたちのなまえを まだしりません。まるいかお と しかくいかお の ごいんきょさん、ふたりは Kトラにのって いつもゴミを はこんできます。きっと もりじゅうの ゴミをあつめてきているみたい。かれらが もりを きれいにしてくれているんだね。いいおじいちゃんたちだとおもいます。
そう、こないだなんか まるいかおのごいんきょさんは ゴミのなかからこわれたキックボードをみつけて なおしていました。かとおもうと なおったキックボードで もりのなかを ばくそうしていました。ブタさんみたいなくせに なかなかげんきなジーサンです。じそく120キロくらいでたと うそいっていました。
ところで いまは つゆ のきせつなので あめがよくふります。あめふりは しごとがたいへんです。3にんとも カッパをきて(はいて)せんしゃしますが、もうあつくて きがくるいそうです。
ヒイラノは10ねんせんしゅで てが けんしょうえんだといっていますが、それで「こんなしごといつでもやめてやる。じちょうのバカヤロー!」と しょっちゅういってるわりには ズッキ−の1.5ばいのスピードで しごとをこなすスタミナやろうです。
もちろん おおあめがふると たしょうせんしゃは てをぬきぎみになりますけど。
ズッキ−はこないだ ケータイをみずのなかにおとしてしまいました。が、セーフ! なんのなんの ちかごろのケータイは ちょっとくらいなら へいきなのですね。でもクルマでふんずけないように きをつけようっと。
メルツェデスのSLのAMGなんかで もりのなかをばくそうするとき ああたのしいなって ひとときおもうズッキ−なのでした。つずく。
そのもりの いちばんおくに せんしゃコーナーという ちょっとしたひろば があります。
せんしゃ とはクルマを あらうことです。クルマといっても じえいたい とかにある たたかうクルマでは ありません(せんしゃ)。
たくさんの ちゅうこしゃ、これらは うられて またあたらしいもちぬし のところへいくのですが、そのまえに きれいに よごれをおとします。
うりてが きまっていないクルマも きれいにあらって かってもらえるように するのです。だから だいじなおしごと です。
ズッキーは しゅう1にち せんしゃコーナーに はいぞくされました。もう2かげつ になります。
このぶしょには せんぱいが ふたりいます。
ひとりは ヒイラノという おっさんです。かれは もとサーファーで ひやけしたはだと えがおがステキな アラカン(あらうんど還暦)です。ちなみに ぼーずがりです。さらにいうなら とっても あいさいか です。
もうひとりは キサラ といって まだ20だいのわかものです。 せいがたかくて ちょっとイケメンの さわやかくんです。(ゲイにもてそうなタイプです)ヒイラノとは おやこほどとしがちがうのに まるでじょうしみたいです。しごとのしじ をだすのはキサラです。はんぶんせいしゃいん らしいからでしょうか。
まあ3にんのチームは なんとかなかよしで まいしゅうたくさんのクルマを つぎからつぎへと きれいにしています。あらったり、そうじきをかけたり、バフ・ポリッシュかけたりね。
そして ここのコーナーには あとふたりの じゅうにんが いるのでした。いちばんおくの こや にいる ふたりの ごいんきょさん
です。ズッキ−は このひとたちのなまえを まだしりません。まるいかお と しかくいかお の ごいんきょさん、ふたりは Kトラにのって いつもゴミを はこんできます。きっと もりじゅうの ゴミをあつめてきているみたい。かれらが もりを きれいにしてくれているんだね。いいおじいちゃんたちだとおもいます。
そう、こないだなんか まるいかおのごいんきょさんは ゴミのなかからこわれたキックボードをみつけて なおしていました。かとおもうと なおったキックボードで もりのなかを ばくそうしていました。ブタさんみたいなくせに なかなかげんきなジーサンです。じそく120キロくらいでたと うそいっていました。
ところで いまは つゆ のきせつなので あめがよくふります。あめふりは しごとがたいへんです。3にんとも カッパをきて(はいて)せんしゃしますが、もうあつくて きがくるいそうです。
ヒイラノは10ねんせんしゅで てが けんしょうえんだといっていますが、それで「こんなしごといつでもやめてやる。じちょうのバカヤロー!」と しょっちゅういってるわりには ズッキ−の1.5ばいのスピードで しごとをこなすスタミナやろうです。
もちろん おおあめがふると たしょうせんしゃは てをぬきぎみになりますけど。
ズッキ−はこないだ ケータイをみずのなかにおとしてしまいました。が、セーフ! なんのなんの ちかごろのケータイは ちょっとくらいなら へいきなのですね。でもクルマでふんずけないように きをつけようっと。
メルツェデスのSLのAMGなんかで もりのなかをばくそうするとき ああたのしいなって ひとときおもうズッキ−なのでした。つずく。
- 2009.07.01 Wednesday
- 童話
- 11:09
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- by 氏家悠路(UJ/うじいえゆうろ)