SUZUKIのKeiが当初の予想に反して良いクルマだった件
11月12日曜、早稲田リネン
Black Water(氏家悠路&菊池サスケ)復活!
カヴァー特集の企画ライブに出ます。
僕らはスパイダースのカヴァーです。エレキの弾き語り。
18時半〜 前売り2500円+ドリンク
出番わかったらまた告知します。
某日
空冷Pの車検で代車に借りてるアルト(ノンターボ)、つい自分のKei と比較してしまうが、おかげでKeiの有難さがわかった次第。
今の自分のスズキのKei (正確には我が社用車)のことを、国民的最下層車と呼んだが、その定義は軽4輪しかもターボなしでオプション装備も簡素な最低線のクルマ、といったあたりで間違いない。でも、下には下があるものだな。借り物けなしてマウント取ってるわけじゃないけど、おかげさまで自分のKeiがいいクルマに思えてきたよ。
代車にするくらいだから売り物にはちょっとね、な程度は理解する。アルトは同じ2003か2004年ころの6代目。Keiも2003年式だから調べたら同じスズキのK6Aエンジン。54馬力も同じ。ただトルクのスペックが微妙に違った。Keiの方がほんの少しだけパワフル? 装備はどちらも最低線のグレードと思うが、アルトのほうが安価な設定があるのだろう、リモコンキーも集中ドアロックもない。電動格納ミラーでもないし。決定的なのはATが3速。Keiはウチのは4速だもの。乗り味、走り味もKeiはあまり軽っぽくない小型車に近いが、アルトはやっぱり軽自動車っぽいな。室内の広さはあまり変わらないのに(アルトが意外にも中広いのよ)ホイールベースは一緒なのよ、だからか。でも高さはKeiのほうがすこしある当然。床下の高さも(車高)高いから同じくらいか室内高。車重はほぼ一緒なレベル。このように共通点は多々あるが、乗ってみると全く違うのだ。
まあ走行距離の違いからもあるかも(アルトは12万キロ、わがおケイはまだ5万)アルトはそれなりに使い倒されていてボディもだいぶ満身創痍。わがケイは同じ年月からくるヤレ(シルバー塗装はもはやグレー)はあれど、小傷はそれほど目立ちはしない。
同じ車齢でもちがってくるねえ。でも決定的に走りの感じが全く別物なのです。今まで自らけなしネタ(自虐)にしていたケイくんのこと、見直しちゃった! だって圧倒的に速いよ。走りもジェントル(言い過ぎ表現?)だしエンジン静かだし。リモコンキーは有難いね。まあ空冷ポルシェには、んなもんないけど。こっちのアルトはアルミホイール付いてるけど全く関係してないみたい、むしろ似合わないぞ。最下層クルマには鉄でいいのだ鉄チンで。アルトにはカロッツェリアのナビ付いていたがあれも似合わん。ウチのは4千円の中古のケンウッドだ。
ふつうクルマ屋の代車って、いいのを貸して新しいのに乗り換えたくさせる(昔BMWのディーラーはそんなだった)が、ここの工場(湯河原のN社)はその逆で、今の愛車を大事にありがたく思いなさい、という趣旨なのか?
いや、しかしKeiのターボMTいいのあったら欲しいとずっと言っているがマジでそうだ。ワークスでなくていい(ワークスはすでに高騰)。旧車がどんどん値上がりしている昨今、穴場の名車はどこらへんなのか?
まあアルトも年式によってグレードによって違うのだろうけど、それによって人によって印象が全然違いそうだ。これはスズキというメーカーに限ったことか分らないが。
※わるいがこっちのアルトはK×SOだと思うが(借りていて本当にすまないが)、うちの3万円で譲り受けたKeiはありがたい御クルマ様でござる。
注)アルト全般をけなしているのではありませんよ。クルマは個体ごとにコンディションも違うでしょうから。ましてはグレードによっても全く違う場合があることも知っています。それからこの文章は「ディスりネタ」なので、同じエンジン、同じ鈴木さんの、くるま全般に愛は感じておりますので。アルトオーナーさんは「マジおこ」されませんように!
続編)
先週、車検の代車で借りている、6代目スズキ・アルト(ノンターボAT)と、同じ時期同じエンジンの我が社用車・スズキKei(ノンターボAT)とを比較してのあれこれを書きました。
借りてるのにわるいが、アルトのことをK×SOだと言いましたが、アルト全般をけなしているのではなく、この個体のこととの比較ですから。まあ今流行りの「ディスり案件」ですし、同じスズキの兄弟車種ですから、ちゃんと愛すべき要素は感じてますよ。
K×SOって言ったって現首相のことを「増税クソ眼鏡」とか「異次元のステルス増税」とかの言い方がバズってるじゃありませんか。〇そ、は本気でけなしてるのでも敵意があるでもないですよ。ただ、少々呆れる部分は含んでますけど。。
で、このアルト(ドノーマル装備簡素)くんは、正真正銘の「国民的最下層車」認定でよろしいんじゃないかと。これはけなしではなく褒めてるのです。ここまで簡素なクルマって、滅多にお目にかかれないと思うから。
我がKeiのことを「国民的最下層〜」と思っていましたが、これ比較することによりKeiが高級車に思えてきた、みたいなことを前回書きました。こんな感覚は、代車でアルトを借りなければ感じなかったと思うので、感謝に値します!
2000年代前半当時の、他社種(ラパン、ワゴンR、Kei、ジムニー等)の最下グレードよりも普及車種のアルトにはもっと下の、何にもついてない素のグレードがあったようです。それが今回の借りてるコレ? 我がKeiにあって此のアルトにないもの。リモコンキー(まあ20世紀のクルマにはほぼなかったしね)、集中ドアロック(ドアは個別にロックしないと開いちゃう)、電動格納ドアミラー、電動ミラー調整(この辺も20世紀にはほぼなかった装備特に軽には)、後席分割倒し、4速オートマ(ODオーバードライブが付く。アルトは3速ATだからOD付かない)くらいかな? でもこれってかなりの違い、逆に言うと付いてると高級感。それまでは我がKeiは、ターボないMTじゃない、リアワイパーない、フォグランプない、レインバイザーない、ハンドル(ステアリング)ダサい、アルミホイールじゃない、、などと卑下していたのに、なんか最下層の基準が変わったかも。(すいません、クルマの話題の中でも最も貧しい下層レベルの話で)でもね、旧車を愛する方々なら、このような近代装備はなくても当然でしょうし、あれば有難いでしょうが、ないのが潔し(いさぎよし)とも言えましょう。ああ、思い出した。このアルトは後席の窓は手回しですパワーウインドにあらず。後席ヘッドレストもなし。 軽量化? 持論ですが、軽量に勝るチューンはないと思っているので、軽自動車のMTで余計なものがないクルマなら、そうとうなスポーツカー足りえると考えています。しかるにこのアルトくん、出だしはけっこう速いです(気のせいかわかりません)。3速ATとの違いなのか、ギヤ比なのか、坂を上るチカラもKeiよりパワフルな気がしました。回転計がないのでわかりませんが、エンジンの音も勇ましい。そこだけは違います。反面Keiは踏み込んで回しても、それほどうるさくはありません。前回書きましたが、ハンドリング(コーナリングフィール)も乗り心地も、Keiのほうが上級っぽいですね、これは正直。この辺は個体差も走行距離も違い出ちゃうかもしれないからなんとも、ですがやっぱりKeiは最低グレードでもワンランク上なのでしょう。きっとアルトでも、4ATやターボ付きとかはまた違うでしょうしね。(このアルトのどこか褒めるとこ探してるんですけど、、? :エアコンはふつうに大丈夫でしたね)きっと全体の軽のなかでも低レベルの比較でしょうね。最近の軽自動車は、もう世界レベルで見てもハイレベルの完成度に至ってるのは知ってます。平成中期のネオヒストリックでも何でもない、ただの中古車(おそらく今底?)は個人的に、今アツイのですよ。旧車になって値段も手が届かなくなってしまった、アルトワークス時代のツインカムターボや、マジ旧車の360パワーウォーズ時代の、はもう無理ですね。初代コペンも高くなるぞー。最高最強グレードのじゃなくてもいいから、MTの軽に縁があったら、スルーしないでお財布と相談したいです。軽じゃなきゃ、スポーツカーなんて無理だもの。。
※縁があったのがアルトでなくてKeiでよかった! やっぱり正直Keiのほうがいいよ。アルトだったら貰わなかった。でもMTだったら貰ってたかな? 3万円で!
「目糞鼻くそを笑う」
東京沼、で検索かけると
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10月第一週
買い物ついでの夜ウバ、2件30分1010円渋谷内で。ついに3000件達成しました。100%人力です。2年と8ヵ月です。これ以降はユルユルで向き合います。だって歳なんだもん。
広域農道小田原南足柄線、Keiでの記録更新。7分05、少しウエットだったので基本に忠実に運転しました。2個目の信号で10秒停まったのがなければ6分台? 後半は快速アクアの後ついてちょうどペースメーカーに。まあ理想的タイムと言ってもいい。今日は欲もなく思いもしないでだから。
CCRの映画、結果よかったです。
映画「クリーデンス クリアウォーター リヴァイヴァル トラヴェリン・バンド」公式サイト (onlyhearts.co.jp)
中学生の時からの仲間で結成は50年代末。10年以上のキャリアでブレイク。ビートルズ旋風の影響でサウンドスタイル変えて成功したというが、下地は南部の黒人音楽。ロックンロールとR&Bを純粋に突き詰めていくとシンプルでポップなスタイルになるのか。サンフランシスコ郊外の出身だとは知らなかった。でもサウンドや歌詞の世界観がデルタブルースに近いからSwamp Rockと呼ばれたか。アメリカの底辺の人たちの生活の中に根差した歌詞の世界。レコードと同じアレンジで再現可能なライブ演奏。やはり純なロックンロールバンドだったのだね。
しかしこのカッコよさは何なんだろう。当時皆20代。他のロックのレジェンドたちも皆若かったけど、やっぱりマセてるよね。髭率高しのおっさんバンドキャラだから日本の女子には人気出なかった訳だ? 唯一の貴公子、ジョン・フォガティだって髭生えてる時もあったもの。きわめてシンプルなパートアレンジは、その後の英国のパブロックから初期パンクに通じるものがある。69年70年当時には50年代のロックンロール・リバイバルの動きがあったようだが、ビートルズが60年代前半にやったそのスタイルをさらに洗練させたと思うのだが、CCRは。
ドラッグが付き物のサイケデリックのほうに深入りせずに、ピュアにアメリカのルーツロックにリスペクト追及したのだ。ジョンのスタンドプレー・バンドだと認識していたが今回の映画観て改めさせられました。他の3人も職人的にいいプレイヤーでした。なにより演奏が楽しそう4人とも。ドラムなんてスタードラマーじゃないけどパワーもあるしツボを得てる。ベースラインは厳選されてシンプルだけどカッコイイ。サイドGに徹する兄(ACDCと似てる)も職人気質。でもジョンの熱血Voは唯一無二の声だし、Gもテクじゃなくてセンスの塊。ロックバンドの削りに削ったコアだけの、それでいて必要充分の無駄なしのパーツだけで構成。極みです。わかってやってる。計算してる。でも結果すばらしい! 独特のグルーブ感出すの大成功!(沼っぽい)
3コード12小節のブルースが飽きないのだ。いやその魅力が少しわかった気にさせられたかも。還暦過ぎてまだその悟りに到達してない我とくらべて、当時全員20代のバンドが何で? どうして??
ジョン・フォガティのリード、音数少ないのにめっちゃカッコイイ。リッケンバッカーであんなリードの音出るんだ!
今回、歌詞に感銘受けました。アートな雰囲気だけの意味不明な歌詞より、誰もが理解できる共感できる言葉のほうが、いいじゃん?(それでも意味深だけどね) そのほうが裏を返せば、知性的かもしれません。
今回渋谷の午後に集まったジジイ達は、そこら辺のことすべてわかっているのかもしれません。侮れませんな。
とにかく、ロックンロールはかっこいい! なんといってもね。
映画グランツーリスモ、うちの奥さんのおススメで観たが、意外に面白かったので記するのです。レースはやっぱり熱いものがあるね。https:/
赤岳:日帰り あと一人募集!
2023年10月17日 00:00
前夜23〜24時ころ:小田急・新松田集合 クルマ出します。
美濃戸山荘〜行者小屋〜地蔵尾根〜赤岳〜文三郎尾根〜行者小屋〜美濃戸山荘
赤岳一択にして、横岳や阿弥陀岳はやめておきます。日帰りが不可能になる恐れ。
コースタイムは8時間強ですが、実際は休憩入れて11時間と見ます。夜明けから日暮れまで。
帰りに温泉、皆の意見により。
富士山経験者くらいなら問題ないと思いますが、それなりに中級者レベルです。
ギリギリ軽装備(軽め)にして負担を減らすのが得策。
山の基本的装備は必須です。(靴とリュックと非常食と水とウェア)
天気がベストでなければ中止します。
帰りは新松田解散ですが、中央線の駅でもドロップいたします。
4人定員(すでに3名)ガソリン高速代・割り勘で
極力軽装にしたいので、お風呂セットは車中に。
飲料・水だけは多めに。カップ麺のお湯は山小屋で買えます。
最初だけライト必要ですが、帰りも念のためで要電灯。
防寒は、天気予報と相談で。
100均のサンダルもあるといいです。
あと一人!
- 2023.10.14 Saturday
- のりもの天国
- 09:37
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- by 氏家悠路(UJ/うじいえゆうろ)