深川丼、礼賛。 そして静岡おでん。
ひさびさの散歩倶楽部、深川篇。
告知があまりに突然でしたよね?やっぱり。
ここんとこの相棒O谷氏と2人でした。
今年に入ってからは、去年までのメンバーがことごとく疎遠になって、なんか地味な感じですが、
基本UJは行きたきゃ独りでも行く散歩倶楽部ですからね。あくまでもUJが主体なものですから、そこんとこヨロシク。着いて来たけりゃ、どうぞ!
朝の空気感がいいカンジにかわってきたよねここ最近。
8時半に森下駅で彼と落ち合って深川明神行きます。芭蕉記念館は9時半に開くのでさきに芭蕉庵史跡展望庭園行きますがここもまだ閉まってました。隅田川の堤防の川側は遊歩道になっています。天気いいし(ちょっとひんやり)いい景色です。高速やビルや橋たちが織り成すパノラマ、朝からたくさんの船が行きかいます。堤防に挟まれたどんずまりのいっかくに芭蕉稲荷神社(ちいさい)があります。となりの民家の路地にはミニチュアの日本庭園があったり、盆栽的な水庭なんかもありました。芭蕉庵展望庭園は公民館の屋上で(やはりちいさい)隅田川の展望台です。等身大くらいの芭蕉様の像がいます。芭蕉記念館は¥100ですが、なかなか展示はしっかりしていて俳人松尾芭蕉のことがしっかり学べます。ちいさいながらも日本庭園があります。句会も行われるみたいです。
次は清澄庭園へ。¥150で回遊式池泉庭園を一周します。UJはここは前に一回来ていますが忘れていましたこまかいことは。紀伊国屋文左衛門の屋敷跡だそうですが完成は明治の頃ですって。よく手入れされていてきれいです。この手の池としてはかなり大きい池で、鯉や亀がやたらと人のほうへきます。なついているというか餌がほしいのか。このあと11時で大体の深川丼屋が開くのでメシにしようと江東区深川江戸資料館の界隈へ。この博物館の周辺に何件かの深川丼深川飯屋があります。真正面のいちばん有名な某宿は以前食べました。高いのよけっこうね。だから今回はもっとチープでいい店ないかなと思って。なんか大衆食堂っぽいのに入りました。小さい店だよ。で、ここが結果的に大正解!炊き込みタイプとぶっ掛けタイプ(ともに千円くらい)をひとつずつ頼んでシェアしました。最初に昆布の佃煮と、取り放題のお新香がつく。お茶受けにちょろちょろやってから深川丼がくる。これが素晴らしかった! UJ貝好きですから浅利も大好き。ここのは大きめで身がぷりぷり!ほんらい深川丼って庶民の味なんだからそんなに高級なもんじゃないでしょ。こんなカンジがイメージしていたものなのだよ!ここ正解。なぜかデザートのフルーツまで良心的な盛りで。これなら通ってもいい清澄白川駅なら渋谷から一本半蔵門線だから。公表しちゃうね「深川釜匠」です。ほんとは秘密にしておきたいけど、ああいう店には頑張ってほしいから。でそのあと深川資料館¥300を見学。江戸の町並みが復元されているぞ。実物大であるぞ。それからわれわれは閻魔堂経由で門前仲町の深川不動&富岡八幡宮へと。こっちのほうは人が多い。おおきな寺社だもの。門前通りにも深川丼屋があるなあ。最後にUJの望みでもう一軒梯子してみちゃった深川丼。こっちはいわゆる老舗で有名店。値段は高くはなかったけど、そんなにウンチクいっぱいアピールしているわりにはね。浅利が小さいしパサパサしてるの。さきほどの店の感動に比べたらまったく。いろいろだねえ。でもわかってきたぞ。今回はいい店見つけて大収穫でした。〜本に載ってない店だもの。・・・・・豆腐屋で買い食いした「がんもどき」もあってかまったく腹一杯でくるしいぞよ。 ま、じつは今回最初から深川丼のことしか眼中になかったんだけども。おいしい下町散歩でした。こんかいはノンアルコールだった。次回は一杯ひっかけたいぞよ。
休みはまず台風の後始末。庭もクルマもたいへんな目にあってた。あと片付け。向かいの松林から折れた枝含む大変ソーマッチな松の枝、あれなんとかなんないものか。今後ずーっと悩まされそうだ。ウチは「風の谷のナウシカ」なのだ。とくに風強い地形なようだ。クルマの細かい傷なんか気にしても無理なようだ。
静岡市美術館でいまやっている「アルプスの画家:セガンティーニ展」を見たくってエリカと繰り出す静岡シティ。 この駅近辺は初めて。厳密には大昔UJはひとりで放浪のときビジネスホテルに一泊したことがある記憶が。でもよく知らないのだ静岡ダウンタウンは。伊豆から2時間強。24時間上限¥1200のコインパーキングは結果的に安く済んだ。
静岡シティ・アート・ミュージアムはまだできて1年だそうだ。駅前の葵タワー(ランドマーク)の3階にある。さすがに新しくてキレイである。すいていてゆっくり見れる。画家はイタリア出身の後期印象派系のアルプスを題材に山にこもって描き続けて41歳で若くて山で逝っちゃったひと、である。絵のほうもよかったなあ。ぜったい山の稜線フェチ地形フェチでしょう。でもこの人風景だけじゃなく必ず主役は人なんだよね。山に生きる人、を描いたのだ。いいなあ山は。どんどん標高の高いとこに引っ越していくんだ。死ぬときは山の上だし。
美術館見学の後は葵タワー25階のレストランでティータイム。美術館の券で割引あったから。景色がよかったね。はじめての街ではできれば高いとこから一回全貌を見ておきたいものね。天気良いからよく見えました遠くまで海近い。駿河湾の対岸の伊豆半島はあんがい近く見える。南は御前崎まで。後ろは南アルプスにつながる急峻な山地だ。北は初冠雪を頂いた富士山。そう、もう頂上は初雪降ったのだね。すぐちかくには日本平。こないだは霧で、行ったのに夜景見れなかったもの。この景色見ながらケーキ食べてだから安いものだ。
下界すなわち静岡ダウンタウンを歩き回った。鷹匠ってエリアはこぎれいなオシャレなランチ屋さんがいっぱい。次回はこっちで?でもまあ基本デパートなんかはぜんぜんだねぇ。東京とはちがいますねぇ。駿府城あとには行けなかったから次回。静岡おでんを一回食べとこうと思いまして、おでん横丁&青葉横丁行って見ました。どこも8〜10人ほどが定員のカウンター店。一見さんでもちゃんと教えてくれるからおっちゃん(おばちゃん)が。どこからきたの?って訊かれるからきっと。静岡だから緑茶割り(UJはただのアイス緑茶)とおでんの注文は紙に書いて渡すとすぐに出てくるファースト・フード。牛スジと黒ハンペンは必ず注文すべしと書いてあった。個人的には牛スジは好き。おでんに特製粉(青海苔といわしの粉ミックス、ときに一味も入ってる)をかけるのが静岡風。でもここでは本格的に食べないで「おやつ程度」にしといた。まあ、おでんは東京スタイルでもいいけどね。あの、昭和の雰囲気の酒場もわるくはないけどね。
夜の静岡を歩き回った。まあ地方都市はどこもこんなものでしょう。特筆すべきものは何も。リニューアルされて数日の駅ビル、パルシェがいちばんいけていたな。結局ディナーはこれも駅ガード下のモールのイタリアンで、お得なセットコースで一人前を2人で。これが予想外においしくボリィーミィで安価。アンティパスト、ピザ(カルボナーラのピザ、けっこういける!生地はモチモチ)、メイン(豚のロースト)、パン、ワイン、デザートで¥2000。これを2人でも量よかった。静岡地元グルメとは関係ないけど、駅ビルにしてはなんと良心的な。ただ気になったのは、いまだに「ご注文は○○でよろしかったでしょうか?」を使っている点。これは午後のティータイムの25階カフェでもそうだった。静岡地方では、やはりそうなんですか?いまでもまだ。。
〜ちかごろ、すぐ満腹になるから、そんなに食べてないつもりなのに、ぜんぜん痩せない。どうしたことか。まじでダイエットが必要です。生涯最大体重かも。
そんなこんなで、食欲の秋、、
いや芸術の秋の、夜は更けていきます。伊豆に帰る頃は真夜中。
朝はトコトコ単車で、時間があったのでさらにもうひとつ先の駅まで行ってみたけど、電車賃安くならないことが分かった。もうひとつ前の駅でいいんだ経済的には。
単車も、このくらいの陽気がちょうどいい。あとすこし気温下がると、もう寒いでしょうね。
今夜は夜勤です。さいきん仮眠できません。
金曜日は例の、ワイン・ランチ会行きますたぶん。
参加者、いますか?
週末散歩はどうしようかねぇ?
鈴木爆発。
告知があまりに突然でしたよね?やっぱり。
ここんとこの相棒O谷氏と2人でした。
今年に入ってからは、去年までのメンバーがことごとく疎遠になって、なんか地味な感じですが、
基本UJは行きたきゃ独りでも行く散歩倶楽部ですからね。あくまでもUJが主体なものですから、そこんとこヨロシク。着いて来たけりゃ、どうぞ!
朝の空気感がいいカンジにかわってきたよねここ最近。
8時半に森下駅で彼と落ち合って深川明神行きます。芭蕉記念館は9時半に開くのでさきに芭蕉庵史跡展望庭園行きますがここもまだ閉まってました。隅田川の堤防の川側は遊歩道になっています。天気いいし(ちょっとひんやり)いい景色です。高速やビルや橋たちが織り成すパノラマ、朝からたくさんの船が行きかいます。堤防に挟まれたどんずまりのいっかくに芭蕉稲荷神社(ちいさい)があります。となりの民家の路地にはミニチュアの日本庭園があったり、盆栽的な水庭なんかもありました。芭蕉庵展望庭園は公民館の屋上で(やはりちいさい)隅田川の展望台です。等身大くらいの芭蕉様の像がいます。芭蕉記念館は¥100ですが、なかなか展示はしっかりしていて俳人松尾芭蕉のことがしっかり学べます。ちいさいながらも日本庭園があります。句会も行われるみたいです。
次は清澄庭園へ。¥150で回遊式池泉庭園を一周します。UJはここは前に一回来ていますが忘れていましたこまかいことは。紀伊国屋文左衛門の屋敷跡だそうですが完成は明治の頃ですって。よく手入れされていてきれいです。この手の池としてはかなり大きい池で、鯉や亀がやたらと人のほうへきます。なついているというか餌がほしいのか。このあと11時で大体の深川丼屋が開くのでメシにしようと江東区深川江戸資料館の界隈へ。この博物館の周辺に何件かの深川丼深川飯屋があります。真正面のいちばん有名な某宿は以前食べました。高いのよけっこうね。だから今回はもっとチープでいい店ないかなと思って。なんか大衆食堂っぽいのに入りました。小さい店だよ。で、ここが結果的に大正解!炊き込みタイプとぶっ掛けタイプ(ともに千円くらい)をひとつずつ頼んでシェアしました。最初に昆布の佃煮と、取り放題のお新香がつく。お茶受けにちょろちょろやってから深川丼がくる。これが素晴らしかった! UJ貝好きですから浅利も大好き。ここのは大きめで身がぷりぷり!ほんらい深川丼って庶民の味なんだからそんなに高級なもんじゃないでしょ。こんなカンジがイメージしていたものなのだよ!ここ正解。なぜかデザートのフルーツまで良心的な盛りで。これなら通ってもいい清澄白川駅なら渋谷から一本半蔵門線だから。公表しちゃうね「深川釜匠」です。ほんとは秘密にしておきたいけど、ああいう店には頑張ってほしいから。でそのあと深川資料館¥300を見学。江戸の町並みが復元されているぞ。実物大であるぞ。それからわれわれは閻魔堂経由で門前仲町の深川不動&富岡八幡宮へと。こっちのほうは人が多い。おおきな寺社だもの。門前通りにも深川丼屋があるなあ。最後にUJの望みでもう一軒梯子してみちゃった深川丼。こっちはいわゆる老舗で有名店。値段は高くはなかったけど、そんなにウンチクいっぱいアピールしているわりにはね。浅利が小さいしパサパサしてるの。さきほどの店の感動に比べたらまったく。いろいろだねえ。でもわかってきたぞ。今回はいい店見つけて大収穫でした。〜本に載ってない店だもの。・・・・・豆腐屋で買い食いした「がんもどき」もあってかまったく腹一杯でくるしいぞよ。 ま、じつは今回最初から深川丼のことしか眼中になかったんだけども。おいしい下町散歩でした。こんかいはノンアルコールだった。次回は一杯ひっかけたいぞよ。
休みはまず台風の後始末。庭もクルマもたいへんな目にあってた。あと片付け。向かいの松林から折れた枝含む大変ソーマッチな松の枝、あれなんとかなんないものか。今後ずーっと悩まされそうだ。ウチは「風の谷のナウシカ」なのだ。とくに風強い地形なようだ。クルマの細かい傷なんか気にしても無理なようだ。
静岡市美術館でいまやっている「アルプスの画家:セガンティーニ展」を見たくってエリカと繰り出す静岡シティ。 この駅近辺は初めて。厳密には大昔UJはひとりで放浪のときビジネスホテルに一泊したことがある記憶が。でもよく知らないのだ静岡ダウンタウンは。伊豆から2時間強。24時間上限¥1200のコインパーキングは結果的に安く済んだ。
静岡シティ・アート・ミュージアムはまだできて1年だそうだ。駅前の葵タワー(ランドマーク)の3階にある。さすがに新しくてキレイである。すいていてゆっくり見れる。画家はイタリア出身の後期印象派系のアルプスを題材に山にこもって描き続けて41歳で若くて山で逝っちゃったひと、である。絵のほうもよかったなあ。ぜったい山の稜線フェチ地形フェチでしょう。でもこの人風景だけじゃなく必ず主役は人なんだよね。山に生きる人、を描いたのだ。いいなあ山は。どんどん標高の高いとこに引っ越していくんだ。死ぬときは山の上だし。
美術館見学の後は葵タワー25階のレストランでティータイム。美術館の券で割引あったから。景色がよかったね。はじめての街ではできれば高いとこから一回全貌を見ておきたいものね。天気良いからよく見えました遠くまで海近い。駿河湾の対岸の伊豆半島はあんがい近く見える。南は御前崎まで。後ろは南アルプスにつながる急峻な山地だ。北は初冠雪を頂いた富士山。そう、もう頂上は初雪降ったのだね。すぐちかくには日本平。こないだは霧で、行ったのに夜景見れなかったもの。この景色見ながらケーキ食べてだから安いものだ。
下界すなわち静岡ダウンタウンを歩き回った。鷹匠ってエリアはこぎれいなオシャレなランチ屋さんがいっぱい。次回はこっちで?でもまあ基本デパートなんかはぜんぜんだねぇ。東京とはちがいますねぇ。駿府城あとには行けなかったから次回。静岡おでんを一回食べとこうと思いまして、おでん横丁&青葉横丁行って見ました。どこも8〜10人ほどが定員のカウンター店。一見さんでもちゃんと教えてくれるからおっちゃん(おばちゃん)が。どこからきたの?って訊かれるからきっと。静岡だから緑茶割り(UJはただのアイス緑茶)とおでんの注文は紙に書いて渡すとすぐに出てくるファースト・フード。牛スジと黒ハンペンは必ず注文すべしと書いてあった。個人的には牛スジは好き。おでんに特製粉(青海苔といわしの粉ミックス、ときに一味も入ってる)をかけるのが静岡風。でもここでは本格的に食べないで「おやつ程度」にしといた。まあ、おでんは東京スタイルでもいいけどね。あの、昭和の雰囲気の酒場もわるくはないけどね。
夜の静岡を歩き回った。まあ地方都市はどこもこんなものでしょう。特筆すべきものは何も。リニューアルされて数日の駅ビル、パルシェがいちばんいけていたな。結局ディナーはこれも駅ガード下のモールのイタリアンで、お得なセットコースで一人前を2人で。これが予想外においしくボリィーミィで安価。アンティパスト、ピザ(カルボナーラのピザ、けっこういける!生地はモチモチ)、メイン(豚のロースト)、パン、ワイン、デザートで¥2000。これを2人でも量よかった。静岡地元グルメとは関係ないけど、駅ビルにしてはなんと良心的な。ただ気になったのは、いまだに「ご注文は○○でよろしかったでしょうか?」を使っている点。これは午後のティータイムの25階カフェでもそうだった。静岡地方では、やはりそうなんですか?いまでもまだ。。
〜ちかごろ、すぐ満腹になるから、そんなに食べてないつもりなのに、ぜんぜん痩せない。どうしたことか。まじでダイエットが必要です。生涯最大体重かも。
そんなこんなで、食欲の秋、、
いや芸術の秋の、夜は更けていきます。伊豆に帰る頃は真夜中。
朝はトコトコ単車で、時間があったのでさらにもうひとつ先の駅まで行ってみたけど、電車賃安くならないことが分かった。もうひとつ前の駅でいいんだ経済的には。
単車も、このくらいの陽気がちょうどいい。あとすこし気温下がると、もう寒いでしょうね。
今夜は夜勤です。さいきん仮眠できません。
金曜日は例の、ワイン・ランチ会行きますたぶん。
参加者、いますか?
週末散歩はどうしようかねぇ?
鈴木爆発。
- 2011.09.28 Wednesday
- レビュー(行った見た食べた買った等)
- 18:03
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- by 氏家悠路(UJ/うじいえゆうろ)
例の深川丼は、大当りでしたね。美味しかったです。比較もできてよかったです。
あっ、ブログ最後の謎のメッセージ(?)、チェックしましたよ。爆発!!