お仕事について皆さんに知ってほしいこと。
久々に仕事関係の真面目なことを文章にしてみました。
以下はPARADOXブログから抜粋。
→普段パラドックスでいろいろなお客様のピアスの相談受けてますけど、
いまだに僕がこの仕事はじめた四半世紀前(!)とあまり変わってない世間の現実といいましょうか、
ピアスに関する知識の迷走と申しましょうか、まだ常識が常識として知れ渡ってないなあ、と
感じることがたくさんあります。
ボディピアス、というと耳のピアスとは別のマニアックな世界だと思い敬遠してしまう方。
ボディピアスという言葉自体は昔と違って新しくも感じなくなりましたが、実際どういうことかは理解されてないなあ世間では、と感じます。
25年くらい前に耳にしか穴開いてなかった普通の男の子(笑)である僕氏家がこの仕事に魅力を感じたのは、奇抜な部位にピアスをあけることでもパンクでアヴァンギャルドな行動でもなくて、今までのピアス(製品)よりも安全で高性能なことに感銘を受けたからなんです。今までのピアス製品は何だったんだろう?ガラクタメタルだったのではないか。奇抜な部位にも対応できる製品(素材・構造・理にかなったデザイン)が単なる耳タブにだって悪いわけがない!
だんだん流行り始めた耳軟骨ピアスで、従来のキャッチピアスで都合が悪くなってる人、これ皆ボディピアスで解決じゃないか! とね。
だから、パラドックスの活動の根幹は、普通のピアス→性能のいいボディピアス にシフトさせること普及させること。これでした!
もちろん奇抜なジャンルも含めて皆さんの要望にも対応するように研究してまいりました。人によっては不可能なピアス部位(耳や体の個人差からくる構造的に穴があけられない又はあけても定着しない等)も、どうしたら可能性が見えてくるか、、などをです。
せっかく勇気出してあけたのに、治らなくちゃ(定着しなくちゃ)意味がないです。
構造的に無理だからと諦めるのも、ほんとに無理して失敗するのも、妥協して美しくない位置に無理無理あけるのも、、不本意ですよね。
そうして真面目に取り組んできたつもりなのですが、時代が進んだというのにまだまだ日本のピアス事情は良くなっちゃいないと思うのです。
あいかわらずキャッチピアスは売られています。もうアメリカなどではあまり見なくなったものです。あの手の(ボディピアスの登場前の製品)ピアスはまず、材質無法地帯です。アレルギー起こしたって仕方ない。この国は他のものには規制をかけたりするのにピアス素材はほったらかし市場なんですね。虫歯にならないキシリトール、みたいには考えないのでしょうか?ほっておいても医者が儲かるから?
最近やっとボディピアスのカタチした製品が巷で(雑貨屋さんディスカウントショップ)売られるようになりネットでも安価で購入できるようになってきましたが、あれ安すぎます。形は似ていても本物のボディ用ピアスの性能を有していません。素材もいまいちですが構造もちょっとだけ妥協して作られてます。まあキャッチピアスよりはなんぼかマシですけど、本来のボディピを誤解しないでくださいね。安い=ダメ、とは言いませんがまずハイエンド商品とは違いますから。
もともと昔はボディピアスはそれほど多くのメーカーがありませんでしたが、世界的ブレイクののちに多数のメーカーが出現しました。でもいま淘汰されて残っているのは、ちゃんとオリジナルの品質性能を守ったメーカーのみです。それと安価なアジア製の「もどき」商品たち(値段の競争の中にいる)、これはもう別の世界です。
日本のいわいるピアス専門店、でもどちらを売っているかで分かれます。
プライドの問題でしょうか。
困ったことは、あれだけ「ピアスの穴開けは専門医で」というキャンペーン(と思えるこの10年)を張っている美容外科業界でも、基準があいまいでなかなかちゃんとしているというレベルに達していないことです。さすがにここ数年で都内の美容外科でもピアシングニードルにシフトしてきましたが(何十年遅い?)、いまだに地方ではピアッサー(ピアスガン、ガチャン)がまかり通っているそうです。日本のピアス事情は世界的に後進国ですね今となっては。
知らないということは損をします。
せっかくネットが普及したのですから調べましょう情報集めましょう。
でもネットに書いてあることはさまざまなのですぐ鵜呑みにしないでいろいろな意見の中から判断しましょう!
まずいえることはピアッサー器具であけるのは痛いし治りは遅いです。
たとえニードルであけるにしても麻酔は不要です。米国ではまず麻酔使いません。
不要なのにお金取られてるのかもしれませんよ。施術後の薬(構成物質など)もまず不要だとおもいます。素材がしっかりしていればです。
クリニックなどでピアス持ち込み、のところは疑いたくなります。何製のピアスでもいいってことですか?アレルギー起こしても責任は持ち込んだ側にあるという放任主義?
でもクリニックで用意してるピアスはほとんど知る限り「安物」なんですよね。
皆さんどう思います?
あけるなら、ちゃんと確認したほうがいいですよ。
いま僕は、パラドックスで経験を生かして、ピアス・カウンセラーやっています。
相談だけでもいいんです。よくセカンドオピニオンって言ってますが、話を聞いて最終決断はお客様自身でいいんです。もしピアスのことで困っていらしたら、医者に見せる前に(あとでもいいですが)ご相談ください。もちろん民間医療的なので責任は持てませんが、何かしら参考になるかと思いますよ。相談は無料ですし、とてもお気軽なことです。
何か「物的」に必要でしたらパラドックスでご購入下さいませ。
高品質・高性能なピアスを取り揃えてございます。
もっともっと役に立つ、ピアスの知識(一般常識)を皆様に知ってほしいです。
パラドックスは営業スケジュール外でも事前相談により営業することもありです。
僕、氏家悠路のライブ情報。
Sea Garden with Green Moon Vol.3
2018年3月18日(日)
大久保水族館での氏家悠路:企画
19時から¥2000ドリンク付き
http://naks.biz/suizokukan/
GMOW(氏家ドラム&ボーカルの変則編成・たぶん一回きり)
氏家アコソロ
ゲスト:ポエティック・ランドスケープ
2018年3月24日(土)
■「絶滅動物記」第十八章〜生存協奏〜
【場所】高円寺稲生座
http://
【出演】ダージャ(氏家悠路Vo&G/大橋義典G)/広本晋/木幡東介(マリア観音)
【開場】19:30【開演】20:00
【料金】2100円+ドリンク代
ほかに氏家悠路の宣伝
基本的に何でも屋なので、何か依頼があったら相談どうぞ。
人脈によって各種ご紹介も出来ます。
僕はTATTOO彫れます。ドラム・ギター教えられます。
社用車(ワゴン)使っての小さな引っ越し便、運び屋、使いっぱ。
今流行りのレンタルオジサンも(笑)。
UJ
- 2018.02.07 Wednesday
- CM
- 13:42
- comments(0)
- trackbacks(0)
- -
- -
- by 氏家悠路(UJ/うじいえゆうろ)