フランシーヌの桜(パリにも桜は咲いていたか?)
桜が満開である。
なんだかんだと、あれから早1年すぎたわけだ。(パラドックス再開のいろいろ)早いよ月日。人生どんどん先に進む。
3月30日の日曜日である。45以上のひとなら、「フランシーヌの場合」という曲を御存じか? 私は小学生の頃である。〜3月30日の日曜日、パリの朝に燃えた命ひとつ、フランシーヌ♪ というフレーズを毎年この日になると思い出していた。なので先ほど検索してみた。知らなかったことがわかった。(ネットって便利だわ!)
1969年のこの日に、ベトナム戦争に抗議して焼身自殺したフランスの女性のことを歌にしたのか。また、それ以前に日本でも反安保で抗議自殺した女性がいたそうな。ま、詳しい事情はわからないが、きっとそこにはドラマがあったんだろうな。そこそこヒットした曲だけど、なんか悲しげな曲だったよ。(by新谷のり子さん)
聖戦とか自爆テロとか、現代でもああいう命の使い方を選ぶ人もいるんだ。自爆テロは関係のない人を巻き添えにするから良くないけどね。
巻き添えといえば、ここのところの事件、ひどいよね。刺したり落としたり、誰でもよかった、とか言ってる。自暴自棄になるのは勝手だけど、他人の人生を奪う権利はない。それに回りのひとたちたくさんに迷惑がおよぶ。被害者の家族だけでなく加害者の家族だって、その後の人生はかわってしまうんだもの。考えてない。考えてたらできないはず。「身勝手きわまりない犯行で、、」っていうのはまさにこのこと。(この文言は裁判の常套句で我々もいわれた)まあ現代社会でも、羊の群れと一緒で誰かが犠牲になる運命なのか。交通事故もそうだけど無差別殺人がクローズアップされるなんて、おそろしい時代である。だれも自分の安全を保証なんてしてくれない。ホームで電車を待つときは覚悟しなくちゃいけない時代だ。〜あれ落ちたらきっとすぐ起き上がれないと思うよ。けっこう高さあるし、レールとか痛そうだもの。
怪我の治療ということで、伊豆で温泉。でも防水絆創膏使用なので、あまり長湯はできない。なんとかクルマの運転は可能だが多少びっこ。今回の伊豆の収穫。赤沢のDHCの温泉施設の下、赤沢漁港のはずれに無料の湯舟があることは知っていたんだ。行くチャンスがなくて。今回思い立って早起きして夜明けに行った。良かったよ磯の露天。先客がひとりいたけど、あとは誰にも会わなかった。オジさん(60代)はわりとしょっ中朝くるそうだ。地元の情報をきいた。土日はいっぱい人くるんだってここ。やっぱり。昔からある風呂だけど最近は有名になってきたから。(UJはバイク雑誌で知った)5人くらいしか入れない小さい岩風呂。脱衣所も電灯もない。でも24時間自由。かなりツウなスポット。
もうひとつ、南伊東の焼肉屋「はつかの」さん。さん付けしたくなるほどサービスしてもらった。エリカがテレビで、ジモンさんが絶賛、よく通う店なんだって!、っていうから行ってみた。外からみたら地味なただの田舎の飲み屋ってかんじで、普通エリカなんか避けて通るような店。ところが中は大盛況、狭いんだけどね。たまたまカウンターに2席あいてた。ふつうすぐに席ないらしい。予約したほうがいいらしい。なんていうか、昭和のホルモンやさん。つまり「じゃりんこチエ的」なんだ。ま、安いし、どんどん頼んじゃえ。エリカはワインのハーフボトル、俺はウーロン茶。&特上タン塩、カルビとハラミにキムチ。だんだんわかってきた。マスターもお母さんもすごいノリノリ!マスター駄洒落キング。注文品出す度にいちいち何かしらギャグいうんだから。芸能人の写真やサイン(おもにお笑い芸人)が。みんな常連だって通って来るんだって。伊東という地にあってお客は全国区らしい。(HPあとで見ると書き込みも全国区)肝心の肉なんだけど、途中からコレ食べてみて!ってマスター(お父さん)がいろいろ出してくる。しかも手の上にのせて。レバ刺し!はっきりいってUJ苦手なんだけど、「きっとレバ刺しの概念かわるよ!」っていうからチャレンジ。むっ?これほんとに牛のカンゾー?「カンドーしたろう?」っておとーさん。文章にするとおもしろくもないが、ライブでしかも味も加わると、こりゃなんともハッピーな世界。ミノ刺しもうまい。レバー焼と砂肝もサービスで。後半はぜんぶサービスだった。きっとビギナーに手厚いんだ、だからみなリピートしちゃうんだ。二人で¥6000で(端数切り捨て)すんごいハッピー。それにしてもあのレバ刺しは、目からウロコ。苦手な人ほど感動するかも。
HPあるから検索していってみるといいよ。小さいながらも、焼肉のテーマパーク!
あと、こないだから凝ってるのが、伊豆高原駅の、やまもプラザ内の魚屋で買える、さざえの串焼き。冷凍で6本で¥800。これをウチで醤油つけて焼いて食す。貝好きの私はこれでハッピー!
舞浜のシネマの前のハワイアン・バーガー・ショップにて。
エリカと私は並んでいた。注文レジの店員が「お次の方どうぞ」って言ってるのに、一番前のカップルは手元に持ったメニューを見ているがレジに行こうとしない。見てたらバカらしくなったので、次のカップルに(私達の前の)「決まってるんだったら、抜かしちゃえば?」って言ってやった。こっちは映画の時間もあるし、じれったくなったよ。つぎ、レジで注文。ここ、コナ・ビール(ハワイの)があるんだよ。3種類。エリカが店員に「どのビールが、ブラウン系なの?」ってきいた。女の店員はちょっと答えに困っていた。エリカは茶色や黒いビールが好きなのだ。そしたら、すぐ奥にいた男の店員が、「ビールは黄色と赤と青の三種類です」ってきっぱり言ったのだ。私達「??」そして私は言った。「それって、ラベルの色でしょ? そんなのここ(メニュー)にあるじゃん。聞きたいのはビールの色なんだけど。」そしたらまた奥から来た別の男の店員が、「それならペールエールです」だって。最初の女の店員は質問はわかっているけど答えがわからなかったんだろうけど、2番目の店員は、KYなやつだ。よっぽど「青いビールってなんだよ? 見てみたいものだ」って突っ込んでやりたかったさ。
映画:マイ・ブルーベリー・ナイツ
なんたって、ノラ・ジョーンズ主演。「恋する惑星」のウォン・カーウェイ監督(香港の)で、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマンなど。みんなステキ!かわいいく素敵にまとまったね。女の子のロードムービーでカミングホームなメルヘンだー。とくにジュード・ロウかっこよすぎ。あんないい男ふつう居ないって(役のこと)! ノラは女優としては特別美人ではないけど、めっちゃいい味出してる。アーチストとしては、やっぱグレイトなんだな。(前に来日時にライブ見た。最高だったもの。)見て損なしの映画。
ひっさしぶりに鎌倉行ってきた。電車で。
電車だと必然的に歩き主体。まだ完治してない足でがんばって歩いた。北鎌倉から鶴岡八幡宮、源氏山のぼってから長谷、のコース。東半分を除くほとんどの寺は門前までは行ったよ。桜のかんじ見てから、だいたいは入らなかった。お金取るじゃん。お金払って中入ったのは、明月院と長谷寺。銭洗い弁天、は無料だからか賑わっていた。桜の鎌倉って、はじめてかも。ただ化粧坂なんか昔来たときよりも道が荒れていて歩くの危険。直したりしないのだろうね。昔からのあるがまま。段葛(メインストリート)の老舗の蕎麦屋は、かなり待たされて入ったのだが、蕎麦自体は旨いのだが、あまりにも盛りが少なかった。大盛りは出来ないっていうし。なんだかな。江の電もSUICA使えるんだ。やはり長谷の観音様はすきだわ。お金払っても見ておきたい。いい感じのお寺だしね。夕食は稲村が崎の駅からすぐのタベルナ・ロンディーノ。海辺のリストランテです。ワイン飲むさ電車だもの。コースでも高くないよひと頃よりも今は。品目数おおいから満足。コースに始めのシャンパン(スパークリングワインか)も付くから。雨ふってきた夕暮れの海。最後に大人のディナーでしめ。帰りの電車ではグーグー。
さあて、来月ガソリンの価格は下がるのかね?
BGM:トワ・エ・モア /或る日突然〜トワ・エ・モアの世界 1969
UJの原体験たる昭和40年代歌謡(オールドJ-Pop)。男女のデュオだけど、この人たちは結婚しなかった。解散後は別々に活動していたようだ。
スピッツ草野マサムネ氏もリスペクトって書いてあった。当時のフォークはわりと「育ちのいい大学生風」が主流だったみたい。でもピュアピュアな世界も新鮮だよ。
なんだかんだと、あれから早1年すぎたわけだ。(パラドックス再開のいろいろ)早いよ月日。人生どんどん先に進む。
3月30日の日曜日である。45以上のひとなら、「フランシーヌの場合」という曲を御存じか? 私は小学生の頃である。〜3月30日の日曜日、パリの朝に燃えた命ひとつ、フランシーヌ♪ というフレーズを毎年この日になると思い出していた。なので先ほど検索してみた。知らなかったことがわかった。(ネットって便利だわ!)
1969年のこの日に、ベトナム戦争に抗議して焼身自殺したフランスの女性のことを歌にしたのか。また、それ以前に日本でも反安保で抗議自殺した女性がいたそうな。ま、詳しい事情はわからないが、きっとそこにはドラマがあったんだろうな。そこそこヒットした曲だけど、なんか悲しげな曲だったよ。(by新谷のり子さん)
聖戦とか自爆テロとか、現代でもああいう命の使い方を選ぶ人もいるんだ。自爆テロは関係のない人を巻き添えにするから良くないけどね。
巻き添えといえば、ここのところの事件、ひどいよね。刺したり落としたり、誰でもよかった、とか言ってる。自暴自棄になるのは勝手だけど、他人の人生を奪う権利はない。それに回りのひとたちたくさんに迷惑がおよぶ。被害者の家族だけでなく加害者の家族だって、その後の人生はかわってしまうんだもの。考えてない。考えてたらできないはず。「身勝手きわまりない犯行で、、」っていうのはまさにこのこと。(この文言は裁判の常套句で我々もいわれた)まあ現代社会でも、羊の群れと一緒で誰かが犠牲になる運命なのか。交通事故もそうだけど無差別殺人がクローズアップされるなんて、おそろしい時代である。だれも自分の安全を保証なんてしてくれない。ホームで電車を待つときは覚悟しなくちゃいけない時代だ。〜あれ落ちたらきっとすぐ起き上がれないと思うよ。けっこう高さあるし、レールとか痛そうだもの。
怪我の治療ということで、伊豆で温泉。でも防水絆創膏使用なので、あまり長湯はできない。なんとかクルマの運転は可能だが多少びっこ。今回の伊豆の収穫。赤沢のDHCの温泉施設の下、赤沢漁港のはずれに無料の湯舟があることは知っていたんだ。行くチャンスがなくて。今回思い立って早起きして夜明けに行った。良かったよ磯の露天。先客がひとりいたけど、あとは誰にも会わなかった。オジさん(60代)はわりとしょっ中朝くるそうだ。地元の情報をきいた。土日はいっぱい人くるんだってここ。やっぱり。昔からある風呂だけど最近は有名になってきたから。(UJはバイク雑誌で知った)5人くらいしか入れない小さい岩風呂。脱衣所も電灯もない。でも24時間自由。かなりツウなスポット。
もうひとつ、南伊東の焼肉屋「はつかの」さん。さん付けしたくなるほどサービスしてもらった。エリカがテレビで、ジモンさんが絶賛、よく通う店なんだって!、っていうから行ってみた。外からみたら地味なただの田舎の飲み屋ってかんじで、普通エリカなんか避けて通るような店。ところが中は大盛況、狭いんだけどね。たまたまカウンターに2席あいてた。ふつうすぐに席ないらしい。予約したほうがいいらしい。なんていうか、昭和のホルモンやさん。つまり「じゃりんこチエ的」なんだ。ま、安いし、どんどん頼んじゃえ。エリカはワインのハーフボトル、俺はウーロン茶。&特上タン塩、カルビとハラミにキムチ。だんだんわかってきた。マスターもお母さんもすごいノリノリ!マスター駄洒落キング。注文品出す度にいちいち何かしらギャグいうんだから。芸能人の写真やサイン(おもにお笑い芸人)が。みんな常連だって通って来るんだって。伊東という地にあってお客は全国区らしい。(HPあとで見ると書き込みも全国区)肝心の肉なんだけど、途中からコレ食べてみて!ってマスター(お父さん)がいろいろ出してくる。しかも手の上にのせて。レバ刺し!はっきりいってUJ苦手なんだけど、「きっとレバ刺しの概念かわるよ!」っていうからチャレンジ。むっ?これほんとに牛のカンゾー?「カンドーしたろう?」っておとーさん。文章にするとおもしろくもないが、ライブでしかも味も加わると、こりゃなんともハッピーな世界。ミノ刺しもうまい。レバー焼と砂肝もサービスで。後半はぜんぶサービスだった。きっとビギナーに手厚いんだ、だからみなリピートしちゃうんだ。二人で¥6000で(端数切り捨て)すんごいハッピー。それにしてもあのレバ刺しは、目からウロコ。苦手な人ほど感動するかも。
HPあるから検索していってみるといいよ。小さいながらも、焼肉のテーマパーク!
あと、こないだから凝ってるのが、伊豆高原駅の、やまもプラザ内の魚屋で買える、さざえの串焼き。冷凍で6本で¥800。これをウチで醤油つけて焼いて食す。貝好きの私はこれでハッピー!
舞浜のシネマの前のハワイアン・バーガー・ショップにて。
エリカと私は並んでいた。注文レジの店員が「お次の方どうぞ」って言ってるのに、一番前のカップルは手元に持ったメニューを見ているがレジに行こうとしない。見てたらバカらしくなったので、次のカップルに(私達の前の)「決まってるんだったら、抜かしちゃえば?」って言ってやった。こっちは映画の時間もあるし、じれったくなったよ。つぎ、レジで注文。ここ、コナ・ビール(ハワイの)があるんだよ。3種類。エリカが店員に「どのビールが、ブラウン系なの?」ってきいた。女の店員はちょっと答えに困っていた。エリカは茶色や黒いビールが好きなのだ。そしたら、すぐ奥にいた男の店員が、「ビールは黄色と赤と青の三種類です」ってきっぱり言ったのだ。私達「??」そして私は言った。「それって、ラベルの色でしょ? そんなのここ(メニュー)にあるじゃん。聞きたいのはビールの色なんだけど。」そしたらまた奥から来た別の男の店員が、「それならペールエールです」だって。最初の女の店員は質問はわかっているけど答えがわからなかったんだろうけど、2番目の店員は、KYなやつだ。よっぽど「青いビールってなんだよ? 見てみたいものだ」って突っ込んでやりたかったさ。
映画:マイ・ブルーベリー・ナイツ
なんたって、ノラ・ジョーンズ主演。「恋する惑星」のウォン・カーウェイ監督(香港の)で、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマンなど。みんなステキ!かわいいく素敵にまとまったね。女の子のロードムービーでカミングホームなメルヘンだー。とくにジュード・ロウかっこよすぎ。あんないい男ふつう居ないって(役のこと)! ノラは女優としては特別美人ではないけど、めっちゃいい味出してる。アーチストとしては、やっぱグレイトなんだな。(前に来日時にライブ見た。最高だったもの。)見て損なしの映画。
ひっさしぶりに鎌倉行ってきた。電車で。
電車だと必然的に歩き主体。まだ完治してない足でがんばって歩いた。北鎌倉から鶴岡八幡宮、源氏山のぼってから長谷、のコース。東半分を除くほとんどの寺は門前までは行ったよ。桜のかんじ見てから、だいたいは入らなかった。お金取るじゃん。お金払って中入ったのは、明月院と長谷寺。銭洗い弁天、は無料だからか賑わっていた。桜の鎌倉って、はじめてかも。ただ化粧坂なんか昔来たときよりも道が荒れていて歩くの危険。直したりしないのだろうね。昔からのあるがまま。段葛(メインストリート)の老舗の蕎麦屋は、かなり待たされて入ったのだが、蕎麦自体は旨いのだが、あまりにも盛りが少なかった。大盛りは出来ないっていうし。なんだかな。江の電もSUICA使えるんだ。やはり長谷の観音様はすきだわ。お金払っても見ておきたい。いい感じのお寺だしね。夕食は稲村が崎の駅からすぐのタベルナ・ロンディーノ。海辺のリストランテです。ワイン飲むさ電車だもの。コースでも高くないよひと頃よりも今は。品目数おおいから満足。コースに始めのシャンパン(スパークリングワインか)も付くから。雨ふってきた夕暮れの海。最後に大人のディナーでしめ。帰りの電車ではグーグー。
さあて、来月ガソリンの価格は下がるのかね?
BGM:トワ・エ・モア /或る日突然〜トワ・エ・モアの世界 1969
UJの原体験たる昭和40年代歌謡(オールドJ-Pop)。男女のデュオだけど、この人たちは結婚しなかった。解散後は別々に活動していたようだ。
スピッツ草野マサムネ氏もリスペクトって書いてあった。当時のフォークはわりと「育ちのいい大学生風」が主流だったみたい。でもピュアピュアな世界も新鮮だよ。
- 2008.03.30 Sunday
- レビュー(行った見た食べた買った等)
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- by 氏家悠路(UJ/うじいえゆうろ)