東京湾ラブ〜こんどは神奈川サイド。

こないだのアコースティック・ライブのDVD撮ってもらったものを(鉄旅の仲間Y氏に)頂き、見た。俺ってかなり「猫背」?。ドラマーんときも、前のめりだったからね。ギターが重たかったりでも、腰に訳ありでも、直したい懸案である。しっかしアコギわ、エレキよかさらに下手クソだなあ。F系のコードちゃんと押さえるところから練習しなくちゃだわ。

駅でティッシュ配ってるでしょ。
こないだエリカがもらったティッシュ。キャバクラだかの求人が入ってるヤツだったの。
ていうことは、「私でも、まだオーケーってこと?」なのかな? さあね。結構ウケない?

「Story Of ... /カルティエ・クリエイション」東京国立博物館表慶館
上野公園あたりはいつでも混んでいる。ルーブル展やら、となりでやっている阿修羅展に比べたらすいていてゆっくり見られた。まえにティファニー展もやっていたね。やっぱりすごいわ。20世紀始めの頃って、おしげもなく金とプラチナとでかい宝石使っていたよね。もうこれからの時代はあんなにゴージャスなものは作れないでしょうね。発注する裕福な顧客だって減っていませんこと?セレブ。結局、個人の所有ではなくなって博物館に納まる時代なんですな。名画もそうだし。しっかし、あの当時の職人かなりハイエンドな仕事してる。見て、ため息。すばらしすぎる。
〜ちなみにUJ、かつてパシャっていうウォッチ所有していました。デザインは気にいっていましたが壊れたから、R社のオイスターに買い替えました。こっちのはかなり永いんですが壊れません。(私は時計はコレクターぢゃないです。今はR社オンリィ。)

そのあと庶民である我々は御徒町でラーメン(ビール付き)を食って銀座線で京橋のテアトル銀座へ。「夏時間の庭」鑑賞。マイナー館の雰囲気も好き。銀座だから大人の映画館ってかんじ。関係ないけどシート(座席の椅子)がよかった。コンサート会場でもこういうの大切ね。武道館とかじゃ問題外だけど。そいでもって映画の内容は、フランスの画家と再婚した母(未亡人)が死んで残った名屋敷と財産(美術品の数々)を3人の子供たちがいかに相続か処分かで悩むさまを、っちゅうストーリィ。結局だれも田舎の大屋敷なんか使わないから処分することになるのだが。みなそれぞれ後悔がないわけでもない。思い出もある。でも時代はどんどん現代にかわって古いものを残すことも大変になる無理になるってこと。〜自分には相続するほどのものは無さそうだがもうすぐ親にもことがあるだろうから何かしら考えておかなければならないだろうね。今までは自分のことで手いっぱいだったけど、いままで両親が長生きしてるからそれでよかったのだけど、いずれはね。ものを処分するというよりも、思い出を処分することのセンチメンタリズムかな。後悔してる暇がない程、現在とすぐの未来は忙しいのだけれど。(誰でもそうでしょ)ラストで売ることが決まった屋敷で孫(現代のギャル)が友達大勢でパーティするんだ。静かなアンティークな屋敷には勿論似合わない冒涜してるほどの大騒ぎをね。でも孫ギャルは彼氏にこぼす。「おばあちゃんが、いつになってもこの家にあそびに来なさい、って言っていたの。」

三浦半島はひさしぶりのドライブ。
首都高神奈川線の湾岸ルート、ベイブリッジから先はいい道だなあ。横横道佐原まではウチから1時間ちょい。「くりはま花の国」。入場は無料.駐車場¥600は園内のレストラン利用で半額返却される。ポピーやネモフィラのワイルドフラワー。ハーブ園にはハーブ足湯も。時折みえる海(東京湾&房総の山並み)の景色がよいですね。駅からも歩けるナイスな公園。
九里浜から浦賀、観音崎あたりの道は雰囲気あるね。ヨットハーバーあり働く船のドックあり。短い距離に景色がかわる。観音崎公園に最近できた横須賀美術館へ。キレイです。目の前海!東京湾マニアのわたし、東京湾百景的な場所に刺さる!浦賀水道って物凄い数の船が通るんだね。ボート・ウォッチングも楽しそう。企画展のテーマは「花」。ボタニカル系の絵は好きです。彫り師としてのUJ、結構フラワー得意だったのよ。谷内六郎館(週刊新潮の表紙絵の画家)で昭和のノスタルジーにひたれます。この人(もう故人)絵に添えるショート・エッセイがまたいいかんじなのだ。
このあと三崎港(はじめて訪れた)に。ちょっとした商店街と神社がある裏のほうが漁港の面影。市場に面した通りにはマグロを食べさせる店多数。じつは店選びしくった。あんまり美味しくなかったの。夕方行ったのがイケナイ?そんなことないよね。やる気のない店だったんだきっと。でもUJ、大トロとかあまりたくさんは駄目みたい。マグロはちょこっとでいいや。荒崎のソレイユに立ち寄り湯があった。湘南の海岸線の夜景がみえる。
帰りの高速のる前にミニストップがあった。ときどき利用するの。パフェ店内でいただくの。アップル・マンゴー・パフェ。プリン・パフェもイケル!

千葉県八千代市にある京成バラ園。
こじんまりした園内だが温室も池も森もあってなかなか散策によし。薔薇の新種開発に関しては日本トップクラスのスキルみたい。苗木の販売コーナーも広大。電車で行ったからワイン飲んじゃった。花に囲まれて一杯やるのって最高!バラのソフトクリーム、ここがいちばん美味しいかも。

ウチの会社(パラ)、2年連続赤字決算決定! 祝。幸あれ、自分。

映画:天使と悪魔
トム・ハンクスは2枚目役なんだこのシリーズではね。プールで泳いでエクセサイズっ中シーンは意味あるんだろか?
じつは自分UJ、ガリレオ等当時弾圧抹殺された科学者たち(イルミナティ)と重ねあわせてしまう我が境遇をね。真実(正当)なのに時代の過途期に犠牲になったという点で。いつか将来、アメリカのように職業ピアッサーが公認になるんだろうから。
この映画のストーリーはイルミナティに名を借りた陰謀者が犯す殺人事件の謎解き。どんでん返しの展開がエンターテインメントだね。建物がイカス!

BGM: Off Course /ジャンクション 1977
神奈川のドライブなら、ユーミン、オフコースかな。サザンだとベタすぎ。ほかにも語り尽くせないほど70年代の青春!本作は名曲「秋の気配」〜港の見える丘公園の情景も含む、であるが鈴木さんの曲「潮の香り」がハマり。葉山の情景です。この頃もう演奏は例の5人になってる。ポルシェでオフコース聞いてるなんて中年のノスタルジーだな。今でも聞けるもん充分。一生聞き続けるです。〜小田さんが今のようになるとは想像できなかったけどね。あの頃の声はほんと宝だった。

どこにいても、戦う気持ちは錆びないように。

もう夏めいてますね。暑い日はあついし。気持ちのいい5月晴れは歓迎。
バイト先で週1日は洗車コーナーに配属されてて、ま、キモチいいですよ。汗かきますけど運動不足にはちょうどいいです。この会社、各部所に「ヌシ」主みたいなオジさんがいたりするんだけど、ここにもいらっしゃるの「洗車オヤジ」が。でもここのリーダーは優しいオヤジさん。もう10年以上やってて手が腱鞘炎だ、っていってる。まあUJはそうなるつもりはないけどね。洗車コーナーに回ってくるクルマはほとんどが外車か高級車だから今のところは飽きないし楽しいよ。でも腰の関係でほどほどにしようと思ってるけど。

しかし、俺なんでこんなとこでクルマなんか洗ってるんだろ。
ほんとうは、もっといろんなこと、出来るのにね。
続けてないと錆び付いちゃうのだろうか。う〜ん、、でももっと酷い状況だってあり得るんだから、と思えばまんざらでもないよ。きっと生きてればまた風向きがかわるかもだからね。景気だってまた回復するよきっと。いまは我慢の時代、自分にとってね。10年もこの会社でバイトしてるつもりはないけど、でもこんな場所にもハッピーはあったりするんだから。どんなシチュエィションでも楽しんで行きましょ。

ここ最近のテーマかな?そんなとこが。
こないだのライブの最後の曲は、そんなかんじ。

ここでCMっていうか、このブログ見てくれてる人たちにお願いがあるの。

わたし氏家に何か仕事を依頼してください。個人的に「何でも屋」やろうと思います。
いま固定の仕事してる、ってわけでもないので結構動けますし、人脈もそこそこありますから。っていうか、氏家に頼みたい!ってことで結構ですが。
「よろず氏家本舗」立ち上げです。
相談見積もりは無料です。渋谷パラドックスにメールでも電話でも直接でも可。今のところ日曜と木曜に本人います。
クルマ、バイクありますから出張もありです。さあ何が出来るでしょうね。ドラム個人授業とかね。(とくにバスドラのダブル・ストローク集中講座とか)ギター講座ならすぐに卒業できるでしょうねぇ(笑)。その先上級コースはKTが務めますし。絵をかく仕事(例の)も再開しようかな。占いはできないけど人生相談ならパラでいつも無料でやってますし。なんか話だけでも相談してみてくださいね。コミュニケーションからなにか生まれるかも!
なんかワクワクしてきた。

あっ、そうそう。ここにも(氏家ブログ)コメントで気がるにお話してくださいね。

 今週の氏家日記。
久々に実家行ってクルマ交換。P号ほっといてごめんね。充電して洗って伊豆で室内掃除機かけてオイル足して。んで伊豆からの帰りに首都高の用賀PAで停めたあとに突然トラブル。エンジンかかんない。セルまわるのに。どーしてもダメ(シンプルに駄目)なようなのでショップに電話。JAFにも電話。幸いにもショップは瀬田ヶ谷区内。JAFでもだめなら(やっぱり部品とかで直せなかったすぐには)レッカーしてもらう他ないよねっという魂胆。JAFのひとはテキパキみてくれたけど現場じゃ直せないということでレッカー手配してくれた。JAF会員はレッカー15キロまで無料なのよたしか。んで等々力のプレステージさんまで曳いてもらった。エリカもいっしょに積載車にのせてもらって。この日の東京246号線は信じられない程(こんな光景はじめてな位)すいていて、運転手のおにいさんと「これからくるまは減っていく時代かなぁ」なんて話をして。プレステージのひとがまた手際よく「この部品ひとつだけ在庫あったので試してみます」っとフューズのリレーぱこっと交換。するとたちまちエンジン始動!「ここが原因でよかったです。じゃないと燃料ポンプで入院コースで費用も、、」結局1万程度で解決(リレーは消耗品ですって)すぐに乗って帰えれたからラッキー。ありがとうJAFさんレッカーさんショップさん。ひさしぶりだからPちゃん、すねちゃったのかな。しばらくは乗るから宜しくね。

というかPorscheやっぱいいわ。たのしい!
ときどきだと新鮮で、あたらしく買い替えたときみたいな感動がちょっとあり。
クルマすきなんだもん!
〜ポルシェもビーエムも、古くても腐っても基本いいクルマだよ。実感してる。

伊豆に「かなり旨いうどん屋」発見。
というかしょっ中通って見てたんだけど初めて挑戦。いつも地元ナンバーの車でわりと繁盛してるなと。ふつう京浜方面からドライブで伊豆来てまで饂飩食べないでしょ。ところがこれは!並のシコシコ感じゃないです。コシという点ではUJ史上最高。しかも値段ふつうの蕎麦屋なみ。だからジモティーで混んでんだね。こんど蕎麦もいってみるか。とり会津「冷やし釜揚げうどん」が絶品。きっとほかも旨いはず。135号川奈すぎてユニクロから1キロ以内の右(下田方面の場合)。まだバイク雑誌とかに載ってないから(伊豆の名店どんどん紹介されてる中で)。強力におすすめです。「広もと」
〜ここで食べたら隣の「ぐり茶」で抹茶ソフト¥210も食べるべし。安いし落ち着く。きっ茶店みたいにしちゃってる(僕らが)。ホントはただのお茶屋さん。

千葉市稲毛海浜公園〜花の美術館(前出)のレストラン
ランチでもいいですが、夜もまたいいですよ。花の美術館¥200なら毎回見るも良しですし。夜は18時から営業。17時から美術館よこの駐車スペースが無料開放なのは裏ワザ。ここはイタリアンでもありオイスターバーでもあり。UJ御存じ貝好き、たまらんです。どのメニューもボリュームありで美味しいです。生カキはいい物出してます。すいてます。閉館したあとの温室のシルエットが不思議なガーデン。結局あんまり高くないし。また行きたい店。
ここの公園もまた広大なのだ。夜遊び散歩倶楽部の、、ウズウズしちゃう。

〜さいきんピアスの話題してなかったでしょ。
いつも紹介するときはしてた渋谷の某クリニック。
こないだちょっと失望したんだ。あそこにこれ以上の向上心は期待出来ないみたいだな。
まあ東京の医者関係のなかではかなりマシなことは今でも事実なのだけど。あそこで希望のひとには重々説明するようにアドバイスはしますが。もうこれ以上はセルフのほうが望めるとおもう。信頼できる友人なりヘルパーさん連れてきて!やりかたお教えしますから。そのほうが結果的にイイものができるよきっと。
しょせん医院なんかじゃ、やっつけ仕事。あそこは比較的ちゃんとやるほうなんだけど、勉強する気はないっていうか上も悪い(システムがしょうがない)。ほんと、じれったいよ。どーして分かってるのに手出せないなんて。この国のピアス業界はアホなことになってるの今でも。〜だから各々自分でどーにかしましょう、ってのも例の曲のメッセージに含まれてる訳です。 

深夜に忌野清志郎の追悼番組やってたね。
彼のソロに「RCサクセションが聞こえる。RCが流れてる。」って曲、あれは二ール・ヤングの「Buffalo Springfield Again.」ってフレーズに影響されたって仲井戸CHABO麗市がいっていた。ヤングよりか先に行っちゃうなんて。キヨシロウのアクション見てると、日本のミック・ジャガーは彼だと思った。永ちゃんよりか。

BGM: The Rolling Stones /Black and Blue 1976
数あるストーンズのアルバムの中でも何故か一番聞いちゃってる一枚。当時のハードロックやパンクのムーブメントなどおかまいなしで我が道をいくストーンズ。レゲエ色が強いよね。ロ二ーが入った最初のヤツでしょ。ロ二ーの存在は大事だよストーンズにおいて。それ以前はフェイセズとかで目立つギタリストだったのにストーンズではある意味脇役に徹しているかのようで早30年以上。不思議な人だよ。まだストーンズでは歌わせてもらえないのかな?ソロでは歌ってるのにね。一生キースの弟分でいいんだ。そういう生き方もありですかな。



続)やけくそゴールデン・ウィーク

なぜに、やけくそなのか。
だって先月京都行ってきたばっかりじゃん。そんなにしょっ中大旅行(ぐらんどつうりんぐ)行ける身分なのかオマエは!って叱られそう。カード(ガソリン&クレジット)の請求にビー・アフレイドだけど、高速上限¥1000ってのは甘い誘惑です。踊らされてるってのは充分承知なのだけど。だって休みは取れる。(逆にいえば仕事がない)金はないけどクルマはある。ETCカードもガソリンカードもある。それでおとなしく家にいられますか?「人生何があるかわからないから今を後悔なしに生きましょう」という私の信条(?)に従うのみです。そんな言い訳で納得しつつ急拠決定1日で計画考えた氏家ツーリストCo。とにかくできるだけ遠くに。こんどは北だね。ようし岩手県に決定!UJは仙台よりか北に行ったことがないの日本は。高速は連日テレビで伝えてるように大渋滞?ってほどでもなかった夜中は。0時に出て途中1時間くらいの仮眠を入れても朝6時ころには岩手県に入った。こないだの関西行きと同じ位の距離感。以外に近いね。自分の生涯の北限をあっさり更新。サービスエリアやパーキングエリアだけは流石に混んでいたけど一度も渋滞はなかったよ。
以下スポット紹介。

八幡平アスピーテライン
一気に盛岡をすぎ雪を頂いた岩手山を見ながら走る。最初の目的地は八幡平。高速おりてすぐのビジターセンターで情報集収。上はまだ雪あるからミズバショウとかには早いみたい。湿原とか、すごくいいみたいだけど初夏からは。いまは無料となった高原道路を登っていく。景色がよすぎ!岩手山のかたちもいかす。途中から上は残雪。まだ春の開通から間もないから雪の壁が両側に!けっこう雪の壁高い3〜4メートルありそうなところも。黒部ルートとかのを写真みたことあったけど、すごい!現実の雪壁のなか走れるなんて思わなかった!秋田県側にはいったところでUターンしたけど、雄大な景色(雪山がおりなす)に感動。人工物がまったく見えないから、東北だと未開発なかんじ? あっ、秋田県も初でした、ちょこっとだけど。もどってビジターセンターでブランチ。地鶏の親子丼。お昼近くなると混んできたね。バイクの人たちも多い。なんたって関東ナンバー多し。みな来ちゃってるんだ。

龍泉洞
UJは御存じ鍾乳洞マニア。今回の最大目的にして最初に岩手と思い付いた理由でもあるこの地を訪れねば。カーナビ大活躍。なんたって岩手県は最大の県。距離感も広いだろうし最短のコースはいかに? さすがに裏道はまったく渋滞しらず、っていうかただの田舎のみち。北上山地にはいってからが長い、でも快適なみち。途中「道の駅」なんかにはテキトウに寄り道。「やぎもず」¥100なんてジャンクフードも。「焼き餅」のこと。中の味噌が破裂して出てくるのには驚いた、危険だ。小ロン包みたいな。んで、龍泉洞は日本三大鍾乳洞のひとつ。とくに水の鍾乳洞だ。入り口は地下の川の出口。すごい水量!ずうっと川の上の通路を進む。だから平らに何百メートルも、ほぼ真っすぐにすすむのが不思議。かなり奥に行ってから水路が複雑になる。第一地底湖、第二地底湖。水の透明度が驚異的らしく、何十メートルも下にたらした照明によって水中とは思えないような景色がみえている。そう、天然のあを。青いのすべてが。照明の電球はオレンジ系なのに映るすべてが青色。神秘的だぞ。第三地底湖は98メートルの深さがあるんだって。その奥には未公開の120メートル深の第四地底湖もあるらしい。第三地底湖の天井はぐっと上昇して高い縦穴なんだ。階段をたくさん上がってから出口トンネルへ。これまた100メートルじゃきかない長い出口トンネル(公開のため掘ったもの)で外へ。有名な龍泉洞のコーヒーを一服。水が主役の鍾乳洞って、いいな。

宮古、浄土ヶ浜
龍泉洞からほどなく三陸海岸へでて南下。やっぱりすいてる道。リアス式海岸なので国道は内陸ぎみで海見えるところは時々。宮古市の港のセンターで海鮮丼。もう夕方だけど。烏賊がすごく美味。ここからすぐの浄土が浜を見ておかねば。JRのポスター(意識しちゃうよやっぱり)で有名な写真。結果的に薄暮どきだけど人は多くいた。しずかな入り江。石灰系の岩の島がならんで、なんともいい景色。自然がつくった日本庭園てな。こりゃ写真より行ってみて良さが分かる場所。極楽浄土ってイメージも分かる気が。行って良かった。すっかり暮れた夜道を宮古から盛岡まで下道の100キロちかくは眠いよ。

盛岡で冷麺
ベタであるが冷麺を食べたかったのだ。駅前の「ぴょんぴょん舎」。駐車場は駅前広場に。やっぱり本場はうまい!とおもったら銀座にも支店があるんだって!ずっこける。緑の麺のと牛タン焼きも。となりに「じゃじゃ麺」の店もあったが、さすがにハシゴは無理。最初に知ってれば半分にしてはしごしたかも。このあと、まさかのホテル難民になるとは。ゴールデンウィークだったことを忘れかけていた、あまかった。時間もだいぶ遅かったからね。インター付近もどこも満室。どんどん郊外に流れていったが何処もダメ手後れ。3時間くらい盛岡郊外を走り回った。おかしいのは同じクルマ何度も見る。おなじ難民なんだね。前日寝てないし結局あきらめてコンビニで車中泊。朝はコンビニのトイレと外の水道で支度。カラダ拭いたりね。これからは車中泊も極めるか?結局一泊分浮いたし。コンビニ駐車場からの朝の岩手山が印象的。

岩手県立美術館、蜷川美花展
2日目はホントは宮沢賢治の文学館、だったんだけど変更。何処か行った先でチラシげっと。エリカと意見一致で見ることに。映画「さくらん」を監督した女流写真家です。いろんな芸能人モデルを撮ったのがおもしろかったね。こういう地方の美術館、いいよ。すいててキレイだし。

平泉、中尊寺
なぜか大渋滞の反対車線の盛岡インターから小一時間¥1000で平泉前沢インター。町にはいるとこで案内されるがままで町外れの大駐車場に。ここからはシャトルバス(¥300で1日乗り放題)でということだ。平泉町は世界遺産に登録申請中ということで頑張っている。町中あげて観光に頑張っているからみな感じがいい。中尊寺の金色堂(国宝)は見ておきたかったもののひとつ。金閣寺みたいにゴージャス?っていうか思ったよりも小さいのだけど、めちゃめちゃ細かい造りに感動!平安時代だからかなり昔、で東北で、こんな文化が栄えたんだ。義経や弁慶のストーリーや芭蕉が訪れたこととか、なかなか賑やかな場所です。シャトルバス使ってもうひとつの毛越寺庭園にも。ミニ歴史館(無料)などもありました。一度は来たかったからね。
奥州藤原氏の都、平泉。

気仙沼のフカヒレ
ろくに食べないで夕方。今回の旅最大のゼイタク。フカヒレ!再び三陸海岸をめざす。いくぶん南に下ると山地のみちは距離が近い。そんなに遠くはなく海岸沿いの町気仙沼へ。またまた薄暮時に「巨釜半蔵」なる岬の景勝地へも。石柱があるワイルドな岩場。いかにも三陸海岸。そして気仙沼はいかにもな港町。漁港。演歌の世界。予約した浜の家は全国区らしく気仙沼のエース?東京からわざわざ食べにいくお客は多いみたい。姿煮、うに丼、名物フカヒレせいろ(これ絶品)、山形牛のステーキ串(なぜかおすすめ)を。ケチケチしないでどーんと注文しても愉吉さん1枚でなんとかなる。シアワセにならずしてどーする、こんなとこまできたんだから。この夜は時間考えて宿泊活動開始。地味なモーテルでも風呂ありゃシアワセ。

石巻市、石の森萬画館&松島
3日目はさらにリアス式海岸を南下する。途中の道の駅(JRの駅と合体しかも目の前海水浴場)寄ったらここ天国!ウニおにぎり&アワビおにぎり各¥150、うにメシ弁当、ホタテ弁当¥300など。。買い込んだよいっぱい。これが今日の昼飯に。で、石巻も演歌ムード満点の港町だが、亡き石の森章太郎氏のマンガ館がある。ちょうど盟友赤塚不二夫展をやっていた。見学。そこから松島(日本三景のひとつ)まで小一時間。松島は子供の頃連れてこられた記憶。いちおう行っとくかてんで、遊覧船のりました。なかなか乗りであります長い距離まわる。カモメに餌(売ってるつうかカッパえびせん)やる習わしなんで、かもめ100羽くらいがずっと付いて回る。あんなだと可愛くない。松島湾って広いのね。瑞巌寺(伊達藩の寺)界隈はいいかんじの散歩。円通院という伊達3代目の霊廟がある寺はいいな。氏家家(UJの母方)は伊達氏の家臣らしいから(仙台に多いんだって!)なんとなく意識。赤い橋(有料)のところ夕方になると無料開放になってみな散歩してる。それで渡れる島がけっこう奥あって「いかにも松島」な景色も見てきた。またしても薄暮どき。カモメも水辺でやすんでいるときはアヒルみたいだと知った。塩竈市の寿司屋で夕食(とくに紹介する程じゃないので)して帰路につく。帰りはそう距離はないはずなのに眠くなるから仮眠もする。明け方には帰宅。

宮城県のほうがガソリン安かったよこっちより。トータルの燃費13.5キロ。山道含むの飛ばせる時はとばしてだから、いいほうだよね。もしクルマがハイブリッドだったら、この倍くらい?どこにでも行きたい系なら燃費も大切だね。つぎに買い替えるならプリウスかインサイトかなあ。みんなが乗ってても嫌じゃないねあのカタチなら。
ドライブやみつき。くるまで日本一周も行けそう。だって今のところ一番の趣味だもの。

乗り物天国といえば、最近自転車購入しました。駅まで行く用のどーでもいいママチャリかんがえてたの。どーせ錆びるんだし湾岸地域は。でも最安のが売り切れてて、色々見てたらギヤ付きのオートライトのでもそんなにしないから、ちょっとだけイイの(2万しません)買っちゃった。乗り心地も「目うろこ」級にちがうの。最近のはいいんだね。駅までの道もハッピーになる。道具は使ってなんぼ。乗ってなんぼだから。市内をサイクリングもいいな。浦安市総合公園また広くなったよ。

映画:
 ある公爵夫人の生涯〜エリカ的には衣装が興味の対象。昼メロ的貴族階級の夫婦離婚問題ドラマ。
 シェルブールの雨傘&ロシュフォールの恋人たち〜カトリ−ヌ・ドヌーブ特集。デジタル・リマスターってことで映像キレイ。60年代ミーの生まれた頃の映画かぁ。彼女は美女ですやっぱり。ミュージカル仕立てでちょっと滑稽なとくに後者作品はぶっとんでるかも。ダンスも色彩もセリフも。自分UJ子供の頃の世間のファッション(若い叔母がいた)なんかにきっと影響大だったんだろうな。ヘップバーン、ブリジット(バルドー)、モンロー、ソフィア(ローレン)とかね。
 グラン・トリノ〜老練クリント・イーストウッドの多分最高傑作。予想以上に良かった。これは見ましょう!二ール・ヤングとかの世界に通ずると思う。

いまテレビで「レオン」やってる。
ナタリー・ポートマンってやっぱじつはこれが最高作? (ロリータ!12才の役)
これは吹き替え版だけど、かわいすぎる。挿入歌にビョ−クの曲なんかあったんだ。

BGM: Rinda Ronstadt /Simple Dreams(夢はひとつだけ)1977
当時ブレイク中のThe Eaglesのメンバーがバックを。リンダは二ール・ヤングのアルバムでバックコーラスしたりもしていた。彼女のはじめてブレイクのアルバムだったかと。高校の頃友人から借りた。思えば、「カントリー娘」のジャンルっていまでもある? 演歌娘、みたいに。
〜余談だが、さいきん演歌に抵抗がなくなってきたな。ラジオでかかっていると聞いてしまう最後まで。氷川きよし、なんか爽快!


やけくそゴールデン・ウィーク Part-1

4月29日のライブを無事終えました。
もう自分の演奏はさておき、全体的に本当によいライブ、よい企画だったと思います。
自分達「緑月水上旅団」はトップで出演。メンバーの人数が一番多かったからセッティングの関係上?。アコースティック編成(スタンディング・ベースの大橋、カホーンの井筒、ともに初挑戦)になっちゃうとはね!2回目のライブなのに。ギターの菊池も私氏家もアコギでライブなんて慣れてないから、いろいろ大変でした。リハの段階ではどうなることやら?っって感じでしたが、本番の録音聞いたら流石ペンギンハウスのPA嬢は、いい仕事してくださいました。われわれの演奏は?、まあ皆、本番には強いね一応。見に来てくださった方々、どうでした? まだ感想誰にもきいてないし。よかったらコメントできかせて。〜ほんとうのことを、ぼくにきかせてぇ♪ (こわっ!)
今回は対バン(共演)ぜんぶ見ましたよ。2番手の京都からのゲスト、Martin Green氏はグラム系のボーカリスト。奥さんのピアノとのデュオでブルージィなナンバーをハスキーな声で歌ってくれました。彼は京都で夜想というライブハウスをやっているそうです。いつか京都で演奏したいな。3番手は前回1月のライブでも共演したJUNくんとSHINちゃん、ギターとカホーンの2人のユニット。JUNくんはピアス関係の付き合いではUJと長いです。何度かパラのスタッフになりかけたこともある人。今のグリムンの活動は彼のおかげ重大です。そしてトリにBAKIくん。なんと28年前にエクスキュートのオリジナルメンバーとして彼と私は出会ったのでした。(UJはドラム)お互い東京でのはじめてのバンドでした。会うのも十何年ぶり。彼はガスタンク以降ソロやバンドいろいろやってきたようですが、今回は完全独りギターで歌いました。さすがプロ級のボーカリストです。勉強になりましたよ。氏家も将来期会が有ったら、一人でもライブやってみたいです。ですが今はサポートしてくれるメンバーがいてくれるので、ホントありがたいです。次回はグリムンでエレキでライブやります。まだ未定ですがまたぜひ見に来てくださいね。まだ2回しかやってないのにUJかなり歌にモティべ−ション持ってますから。
例によって高円寺で始発まで飲んでました。といっても酒量は適量になりましたね。BAKIちゃんに思ってた以上に歓迎されたことが嬉しかった。こんな共演があるなんて、「長生きはするもんだ」(笑)企画してくれたJUNくんに感謝。それから今回けっこう私事的な曲やっちゃったんだけど、またつきあってくれたグリムンのメンバーにも感謝。(俺わりと恵まれてるね)それからお客さんにも感謝ね。

ライブのあと、例によって脱力&放心状態に。

ゴールデン・ウィークみなさん、どうでした?
うちのドラマー井筒は休みなしで働いたそうですが、私はといゆと、わりと休みでしたよ。バイト先の会社が休みになっちゃったもの。パラドックスの当番以外は自動的に休日というわけで。お金はないけど時間はある、的な。ほんと次のバイト代は少ないから心配なのだけど。もっというなら、お金はないけどクルマはある、みたいな。ETCもあるもんね。それで何処にも行かないで大人しくしていられるか?高速のETC割引きについつい踊らされてる気がするんだけど。やっぱりドライブ。おでかけ天国。もうやけくそ休暇だ。経済効果に加担してあげましょ。

ライブの明けた日はパラの当番。その夜はがんばって伊豆へ。もちろんぐっすり眠る。
今回の伊豆のポイントを紹介しましょう。

熱海まちあるき。
駅前の¥500で海鮮丼がたべられるという店へ。しかし限定数で売り切れてて¥800のとかを食す。何種類もの海鮮丼が1000円以内でえらべるから、けっこう混んでる。
内容はまあまあだが量は少なめ。なので腹ぺこの人は丼×2いけそうかも。昼早めに行かなくてはだね。駅前真正面のレトロなビルB1階。クルマは駅前パーキングにおいて、歩いてビーチのほうへ下りていく。お宮の松があるほう。なんかのどか!熱海って今となっては地味な温泉街。レトロチックなお店建物が残っている。渚親水公園からまた街中にはいって起雲閣見学。ちょっと前まで営業していた名旅館ね。まあまあ見ごたえがある建物と庭園。こういう古い旅館は老朽化で大抵が取り壊しの運命らしいが、ここは幸運にも市が買い取って名所として保存となった。たしかにこないだまで立派な塀に囲まれてた旅館が今は更地になってたり高層マンションを建設中だったりを見てるもの。古い熱海の街はいま転換の時期みたい。ただ古いだけじゃ観光客来ないものね。このご時世どこも難しいのだろう。しかし熱海は歩いているとつい買い食いしてしまう。昔ながらのパン屋さん、なつかしいかんじのロールケーキや和菓子。もっとモダンなベーカリーでもいろいろ買い込んでしまったよ。あとでアパート帰ってベランダでビールとワインで夕食にしたよ。とにかくぶらぶらするだけでも、なんとなくたのしい熱海でした。地味でB級な雰囲気ありありですよ。

小室山公園のつつじ。
伊東市の川奈のとこにある小室山公園。ここのツツジはすごい。物量的にも眺め的にも素晴らしい。いつかの某群馬県のツツジ公園(有料)のとこもよかったが、ここはなんたってタダ。夕方のトワイライトの中で見る白赤ピンクのツツジ。思えば薄暮どきに公園を訪れることって多いなあ。なんか現実感のなさがイイの。

下田のさきの、一条竹の子村。
雨だったので竹の子掘り、は止めておいた。食堂での筍料理の数々。安いし旨いしグルメ天国ポイント高し。この季節のみの営業。筍の刺身、丸焼き、竹の子ごはん、オリジナルのタケノコカツなんか感動。去年の房総のタケノコ料理をはるかに抜き去る高得点。なによりスタッフ(家族?)のかんじが良いこと。エリカは5キロで¥2000のタケノコを購入。写真見せたいくらいの巨大さ。このあと数日我が家でもタケノコ料理であった。大おばあちゃん、またくるから元気でいてね。

何度も来ている松崎町。
タケノコ村のある南伊豆町から蛇石峠で松崎はいるのは初めて。道広げてない昔ながらの険しい伊豆の峠。UJ子供の頃は婆娑羅峠(下田とのメジャールート)だってこんなだったと思う。じつは松崎は私の父方(鈴木家)の田舎がある。でも今では従兄弟の代で付き合い全くないから訪ねたりしない。岩科学校っていう明治の学舎を見学。黒米で作ったという地酒焼酎を購入。漁港の売店で大きいサザエも購入。アパート帰って焼いて食べた。映画「せかちゅう」の撮影舞台ということで頑張ってるみたいだけど、やっぱり地味っ!
隣町の西伊豆町仁科にあるケーキやSATOUYAは美味しかった安いし。伊豆高原のケーキ屋よりもね。〜伊豆のみち走ると、以前の伊豆専用車だったMINIのこと思い出すな。でもtiいちご号は優秀である。左ハンドルは狭い道ではいささか不便ではあるが、それでもコンパクトなほうだからどんな道でも入っちゃう。ただ10万キロこえてついにブレーキパットの交換時期のランプが点灯。またお金かかっちゃうのか、もうすぐ税金くるのにな。

八幡野の八幡さま。
伊豆高原地区でいちばんおおきな神様。いままで参拝せなんだ。なんだいつも行ってるスーパーのすぐ裏じゃん。でも急に鬱蒼とした森、深閑お宮の森。三島大社の系列なのね。思ってたよりはるかに立派な社でした。まだまだ伊豆に縁があるようなのでちゃんとご挨拶してきました。杉の大木にさわってパワーをいただきます。

城が崎ピクニカルコース&自然散策コース。
まだ走破(徒破)していません。富戸港から八幡野港まで4時間半とあります。スポット的にそれぞれ海岸に出る道があるんですが。またひとつルネッサ城ヶ崎とこから下りるルート行ってみた。ギザギザ根。釣りびとハイカーいるいる。岩石ごろごろ無数の岬と入り江が続く地形はホント興味の対象。いつ完全走破決行しようかな。そうじゃなくてもピクニック・ランチにもってこいかな。じもとラブ!

と、これが前半の伊豆の巻でした。
後半、パート2に続きます。

映画:ミルク
ショーン・ペン演じる暗殺されてしまうシスコのゲイ市議会議員のはなし。ふしぎと男同士のキスシーンも違和感がないのはさすが。人間として魅力的なひとはゲイとか関係ないものね。UJもゲイの友達いるけど普通に思ってるよ。ただときどき扱いに困るときもあるけどね。そうかこういうときは女の子なんだ、って。サンフランシスコのカストロ・ストリート行ったしね。ピアス屋あったから。スタッフ半分はゲイだったんじゃないか?

BGM: RCサクセション /ベスト
転移再発で再闘病、ってきいたときにこういう日がくるかもしれないと感じていた。はやかったよ。はやすぎたよ。まだ50代じゃん。ロックの大御所はみな60代で頑張ってるじゃんね。「雨上がりの〜」のときは高校生だった。めちゃロックなバンドが登場したなと思った。「スローバラード」はその前から知っていたけど。チャボがあんなエレキ弾けるなんてこともしらなかったけど。とにかく日本の重要なロックンローラーだったね。
清志郎ラブ!

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