先週の日曜日の散歩倶楽部は、
ひとり告知後のドタキャンあったので、結局3人だった。
もっと参加者あってもよかったのにね。内容が魅力的じゃあなかった?年寄りくさいかなぁ?
茗荷谷駅ってはじめておりた。地下鉄なのに地上駅。この駅も新らしめでキレイ。朝の文京区の住宅地の中をあるく。この日UJ地図をわすれたのでテキトウ道をいく。たいして迷わずに小石川植物園の正門に到着。チケットは向かいの小さな商店で買う。(よろずやさん。むかしのコンビニ。鯉のえさも売ってる。園内の池用だ。)園内のマップを見ると長細い敷地。断崖(斜面)に沿って下は池とか水場が多い。まずは下(谷側)をどんどんいく。ここもたくさんの種類の木々がある。がまだまだ冬景色。かなり奥のほうに「梅林」はありました。5分咲きくらいかな。いいにおいがする。紅と白の梅の花。KTはこういうのに興味ないのかと思ってた。でも彼はなかなかご満悦の様子。和風庭園の池には鯉がいっぱい。明治か大正ころの建物がかっこいいぞ〜旧東京医学校本館。ここから斜面を上がるとちゅうに稲荷さま。きっと昔からここにあるのだろう。東大の研究所の敷地になる前からね。ここもなかなか「杜」(もり)である。斜面の上は台地の平地。ぐるっと戻るかんじに歩く。寒桜がかなり満開。早咲きの桜はみなピンク色が濃いのは何故だろ。温室は公開日が平日だって!なあんだ、1周しちゃったから出る。
つぎは伝通院だが、道テキトウ。むかしこのへんに勤めていたというタンバリンさんだが、道のことは頼りにはならなかった。むこうからきた自転車おばちゃんに聞いてみた。指示どうりに進む。かなりあとになって後ろから追いかけてきたおばちゃん、さっき教えたのが間違っていたから訂正しに追いかけてきたそうな。あらら、わざわざすみませんね。ありがとうさん!そのさきでまた不安になったので道路工事の旗振りおじさんに聞いたら、「そっちにおおきなお寺があったなあ」の指示で行ったらあとでわかった遠回り。そして伝通院〜徳川家康の生母や豊臣秀頼に嫁いだ千姫の墓がある〜は大きなお寺だったけどとくに趣なしかな。やはり散歩中の老夫婦に道を教えてもらって、牛天神、へ。
東京のこのへんもけっこう坂なんだね、長い階段の上に「牛天神」さまはあった。梅祭り、ののぼりが立つ。源頼朝公がこの地で菅原道真公が夢に出てお告げをいったそうな。お告げは頼朝が天下を統一して将軍になること。ちいさい神社ながらかわいくまとまってる。梅咲いてる。天神様は芸事の神様でもある。ライブの成功を祈ってきましたよ。甘酒ふるまっていたのでいただく。
そしていよいよ小石川後楽園。
UJはじめて。いぜんから興味はあったのよ。でも散歩倶楽部なんかはじめたのは、こういうまだ行ってない東京名所を網羅するのが目的だから。いいなここ。入り口からいい雰囲気。空腹を訴えるKTのために食事先にと思ったのに、園内入り口横にある食事処は今日は休業だって。残念だったね。しかしこの水戸光圀公が完成させた名庭園(水戸藩の上屋敷)、すばらしい構成である。敷地はさほど広くはないのに、起伏に富んで複雑しかも死角がない。何処から見てもどっちを向いても、う〜んとうならされる絶景。冬に見てそう思うのだから、新緑や紅葉の季節ならさもすばらしいでしょう。池や川のながれや滝など水廻りも凝ってるし、水田菖蒲園もある。梅祭りの時分ですからね、奥のほうに梅園がしっかりある。梅で有名な水戸藩ですもの流石!ほんとここの回遊コースは、盛り沢山てんこ盛りしかも死角なし(そうまるでディズニーシー)。日本庭園はかなり作為的に計算しつくしてデザインされているものらしいが、それがよくわかるよ。まるでプログレ。しいていえばイエスの「こわれもの」か「危機」みたいだ。構築美の極み。ポップ感も入ってるし。よくできている感心。っていうか贅沢なものだね。でもここ好き!また季節ごとに来ようっと!(東京ドームの白いあれがときどき見えちゃうのは、まあ許しましょう。ここは21世紀ですから。)
後楽園が世界に誇れる名庭園だってことを認識して空腹な3人は、ややランチ難民になりかかったが、KTの野生の勘?によってナイスな定食屋にインしたのだ。水道橋駅をすこし越えたところの「さくら水産」。¥500からの定食は、ご飯、味噌汁、生卵、海苔、お新香、ふり掛け、などがお代わり自由なのだ。さいきん食に関しては価格破壊がすすんでるなあ。自分の20代とか貧乏な頃は、バブル期でこんなじゃなかった。いまのほうが確実に物価、安いものね。(自分今もまた貧乏にもどったけど)
誰かさんはやっぱり、メシてんこもり。
なんだ神田行って、天気もよく、暖かくなってきて、やっぱり散歩は出かけてみればシアワセな気分になるのさ結局。
次週は恵比寿、ガーデンプレイス。ビールのツアーに参加するぞ!〜テイスティングつき。
伊豆の休日も梅見へ。
エリカ様に休日奉仕です。湯河原梅林はまだ3分咲きってかんじ。賑わっていたけどね。はしごしたの。夕方になちゃったけど、小田原の曽我梅林へ。
ここは公園とかじゃなくて、広大にふつうの梅畑。地域がまるごと梅の里。ほぼ満開。梅の世界へようこそ、状態だ。梅の下でピクニックよろしくビール(UJはノンアルコール)とおつまみお菓子。センター売店であんころ餅買ったのもおいしかった。トワイライトに向かう時間ですいてきたのもよかったね。
駐車場横の「イタリアン・ジェラード、小田原牧場アイス工房」のアイスっていうかソフト。最高に美味!梅とイチゴのダブルで¥320と安価。今までのアイスのなかでも屈指の味。わざわざ高速おりてでも食べに来たいかも。季節問わずにね。(小田厚と西湘バイパスのあいだ)
かえりに湯河原の「ゆとろ嵯峨沢の湯」へ。何度も来ているが、今回は数年ぶりの久々。
やっぱりイイナここの温泉は。こじんまりしているけど露天風呂のレイアウトがいい。お湯もあまい匂いがする。もうできて20年くらい経つのにボロくない。タトゥ・オッケーだし。
ここの食事処がまた、地味に旨い。
桜海老のかきあげ定食と桜海老釜飯を。いろいろ付いてるから、お腹いっぱいで案外安価。まぐろとかんぱちの刺身が旨かった。鮮度いいね。
さいきん、こういうところ(日帰り温泉)すいてるなぁ。都心や横浜のほうにいっぱいできたからねぇ。平日の伊豆方面はすいてるんだ。自分らにはそれでいいけど。
しっかし風呂のあとの運転は、、眠い。
くすりの○イジョーで、店内BGMがなぜかグレイトフル・デッド。
ドラッグストアーだからか?
古着屋の○INGO、またしても30%オフのチケットをくれた。
もうやばいなんてもんじゃない。完全に中毒症状だ。
あさ医者の後に銀行のあとに、上海食堂のあとに、足が勝手に、、あそこに向かう。
人間をダメにする古着屋だ。